KDDI、テレビ朝日、朝日新聞社による連携ビジネスの推進について

KDDI株式会社
株式会社テレビ朝日
株式会社朝日新聞社

2008年12月15日

KDDI株式会社 (代表取締役社長兼会長 小野寺 正)、株式会社テレビ朝日 (代表取締役社長 君和田 正夫)、株式会社朝日新聞社 (代表取締役社長 秋山 耿太郎) は、3社が連携して、それぞれが持つ経営資源を活かしたビジネスの開発・実行を共同して推進することに、本日、合意しました。

携帯電話やPCから利用するインターネット上での情報配信など、デジタルメディアの急速な普及を背景に、情報やコンテンツを提供するメディアが多様化し、お客さまは、目的やその時の状態に応じたメディアから情報やコンテンツを入手するようになっており、メディアを取り巻くお客さまの利用環境は大きく変化しています。
こうした新たな環境に対応するため、3社は、連携して、それぞれが持つネットワーク基盤、技術力、マーケティング力、情報発信力などの強みを活かした新しいメディアの可能性と携帯電話ビジネスの将来性に挑戦する先進的なビジネスの開発・実行を共同して推進することに合意しました。
今後、さまざまな取り組みを通じて、お客さまに新たな価値と満足を届けるサービスの実現と普及を目指します。

〈共同開発を予定するサービス〉

本合意に基づく取り組みの第一弾として、3社は、au携帯電話のネットワーク上において、新聞、テレビ放送と連携した新しい情報配信サービスを、来夏提供開始を目標に共同開発します。
本サービスでは、朝日新聞およびテレビ朝日のグローバルな取材網による幅広いジャンルの最新情報や付加価値の高い番組関連コンテンツを、KDDIがau携帯電話への一斉同時配信 (マルチキャスト) により、多くのお客さまにお届けします。

また、重大ニュースなどの号外情報を、24時間体制でいち早くお届けするサービスや、お客さまの興味・好み・地域などに応じて、配信情報をカスタマイズできる機能の開発を予定しています。

3社は、今後も、新聞、雑誌、テレビ放送、au携帯電話、PCインターネットと各種イベントなどを連動させたクロスメディアでの広告をはじめ、幅広い分野で連携していきます。

  • ※ ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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