2008年12月25日
KDDIは、かけがえのない地球を次の世代に引き継ぐことができるよう、地球環境保護を推進することがグローバル企業としての重要な責務であるととらえ、2003年3月に、環境への取り組みの指針となる「KDDI環境憲章」を制定し、環境に配慮した積極的な取り組みを、会社全体で続けています。
このたび、KDDIは、サービスの提供と環境保全の両立に向けた活動の一つとして、光ファイバー回線を用いたブロードバンドサービス「ひかりone」のサービス提供に必要な電力の一部に、自然エネルギー由来である「グリーン電力」の導入を、2009年1月1日 (木) より開始します。日本自然エネルギー株式会社を通じ、川辺木質バイオマス発電所 (岐阜県) 等において生成される年間100万kWh分の環境価値を、グリーン電力証書として購入します。
これにより、ひかりoneのサービス提供に必要な電力の生成に伴い排出されるCO2を削減したこととなり、お客さまに安心してご利用いただける「地球環境にやさしいブロードバンドサービス」を提供していきます。
KDDIは、CSR活動の一環として、地球環境保護の推進に取り組むため、今後も継続的に環境に配慮したさまざまな活動を実施していきます。
グリーン電力とは、太陽の光や熱、風力、家畜の糞尿や木質資源や農産物からの廃棄物などのバイオマス、ダム型ではない小規模水力などの自然エネルギーを利用して発電された電力のこと。
CO2を排出しないといったグリーン電力の有する付加価値を、「グリーン電力証書」というかたちで取引することにより、証書を保有する企業・団体は、記載されている発電電力量相当分の環境改善を行い、自然エネルギーの普及に貢献したとみなされる。
自前で発電設備を所有することなく、自然エネルギーの持つ環境価値を利用することで、地球温暖化防止に貢献できることから、活用する企業が増えている。
本マークをKDDIホームページ等で掲出していきます。