KDDI株式会社
株式会社mediba
2012年10月29日
KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 田中 孝司、以下KDDI) と株式会社mediba (本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 大朝 毅、以下mediba) は、2012年12月上旬より、スマートフォンをご利用のお客さま向けの広告配信サービスとして、年齢層や性別などに基づく「統計パターン推奨型広告」と、過去の広告閲覧状況に基づく「閲覧パターン推奨型広告」の提供を開始します。これにはKDDIとmedibaによるお客さま情報の厳重な管理や、簡単な操作で推奨処理を停止できる機能など、プライバシーに配慮した仕組みを備えています。
本サービスにより、お客さまは膨大な情報の中から自身の趣向に合った広告を受け取ることが可能となり、スマートフォンを通じたショッピングシーンが拡がります。また、広告主事業者は、アプローチしたいお客さまに対して的確に情報提供が可能となります。こうした取り組みは、アプリ事業者やサイト運営者の収益の向上に繋がり、スマートフォンをご利用のお客さまにとっても、より安価で魅力的なサービスの登場が期待できます。
KDDIとmedibaは、お客さまのプライバシー保護に向けた対応として、第三者にお客さま情報を開示することなく本サービスの提供を実現する体制を構築しています。また、安心・安全の取り組みとして、統計パターン推奨型広告につきましては、お客さま情報を管理する情報開示ページ (注1) を開設します。閲覧パターン推奨型広告につきましては、株式会社KDDI研究所が考案した、個人を特定できない独自ID (注2) を履歴の管理に用いて、任意のタイミングで独自IDの生成・消去が可能な新技術を採用しています。
なお、推奨型広告配信を希望されないお客さまは、スマートフォンの広告枠に表示される「i」マークから、簡単に履歴の消去や独自IDを用いた情報取得・蓄積の中止を実施いただけます。
