『KDDI取扱説明書リサイクルの森』が誕生しました。

2010年10月21日

KDDIは、神奈川県の "未来につなぐ森づくり―かながわ森林再生50年構想事業" の趣旨に賛同し、取扱説明書リサイクルによる2008年度の収益の一部、300万円を神奈川県に寄付し、森林再生パートナーとして箱根・丹沢山系の水源林保全活動を支援しています。これに伴い、『KDDI取扱説明書リサイクルの森』(相模原市藤野町) が誕生しました。
弊社寄付による水源林整備によって5年間に標準的に吸収するCO2量は約247t-CO2 (注)、これは日本の一般家庭から排出されるCO2量に換算すると、約50年分にもなります。

  • 注) 排出量規制や取引が制度化された場合のオフセットやクレジットとして使用できることを保証されたものではありません。

2007年11月から開始した取扱説明書リサイクル活動によって回収した取扱説明書は、約3,784tに達し、製紙会社に売却した古紙は製紙会社で再生され、KDDI循環再生紙としてKDDI広報誌、社内用封筒、社員用名刺に使用されています。
今後もさまざまな地球環境保護の推進活動に取り組んでいきます。

写真: 「KDDIリサイクル活動の森」を掲示する看板 (神奈川県足柄上郡山北町)
「KDDIリサイクル活動の森」を掲示する看板 (神奈川県足柄上郡山北町)

写真: 手入れが行き届いた森林は明るく、土壌にはたっぷりと水を蓄えています (神奈川県相模市藤野町)。
手入れが行き届いた森林は明るく、土壌にはたっぷりと水を蓄えています (神奈川県相模市藤野町)。