Vol.1となる今回は、海外への拠点進出には必須となる、国際ネットワークやセキュリティアセスメント、オフィスソリューションなど幅広いKDDIのグローバルソリューションとサポート体制をご紹介します。
高品質なサービスをご提供するための改善を継続しているKDDIイントラネットサービス。
その代表的なサービスである「KDDI WVS」は多くのお客さまから高いご評価を頂戴しています。
データセンター向けの通信はご契約品目にかかわらずLANインターフェース上限値まで帯域を確保する『トラフィックフリー機能』、L2/L3のネットワークを自由に組み合わせ一元化できる『L2/L3コネクト』など、運用負荷を軽減しつつパフォーマンスを向上できる多くの機能を有しています。
『トラフィックフリー機能』は、1本のアクセス回線内で、データセンター / Virtual データセンター向けの通信と、拠点間通信を論理的に識別・分離します。
データセンター / Virtual データセンター向けの通信に該当するものは、お客さまの契約品目にかかわらず回線終端装置のLANインターフェースの上限値まで通信帯域を拡張し、利用可能な帯域を向上させます。
拡張された帯域は網内ですべて確保されるため、コストアップを抑えながら快適な通信をご利用いただけます。
従来はデータセンターへのトラフィック増加に伴うネットワークの帯域設計を、本社や各拠点、データセンター回線のすべてで行う必要がありましたが、トラフィックフリー機能を利用すれば拠点側の帯域設計は10M/100Mレベルでよく、拠点側の帯域設計の負荷とコストを低減できます。
従来のネットワークでは、拠点の利用形態に応じて異なるネットワークサービスを組み合わせる必要がありました。「KDDI WVS」では、お客さま拠点の利用形態に応じてL2モード/L3モード、どちらも選択していただくことが可能です。さらに全国に設置されたL2/L3コネクトの接続ポイントをご利用いただくと、L2 VPNとL3 VPNを接続することができます。
これにより、異なるレイヤーのネットワークやアクセス回線を含む一元化を実現。
また、モード変更によりレイヤーを切り替えることが可能なため、ネットワーク設計の見直しにも柔軟な対応が可能です。
KDDIのリモートアクセスで、社外にいても高い生産性を確保。スマートフォン・携帯電話・タブレット・パソコンといった各種通信デバイスから、お客さま基幹システムへの安全なリモートアクセスをご提供します。1つのIDでインターネット (Open網) 経由か共有閉域ネットワーク (Close網) 経由かを意識せず接続が可能で、業務効率向上も実現します。
さまざまなシステム構成に柔軟に対応し、高い信頼性と拡張性を兼ね備えた新しいクラウド基盤サービスです。
ホステッドプライベートクラウドとしてもパブリッククラウドとしてもご利用いただけます。
『Virtual データセンター』は、「KDDI WVS」網の大容量バックボーンに直結したサーバー機能をご利用いただけます。ハードウェア・ソフトウェア、データセンターラックや接続回線などの構築が不要な、サーバーのアウトソーシングを実現します。
KDDI 法人営業担当者が、導入へのご相談やお見積もりをいたします。
何かご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。