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KDDIの状況
KDDIグループはモバイルと固定を総合的に提供
2000年10月、長距離通信の第二電電株式会社 (DDI)、国際通信のKDD株式会社、日本移動通信株式会社 (IDO) の3社合併により発足したKDDI株式会社は、モバイル・固定通信の両事業領域で、M&Aなどを通じて事業基盤の拡充を進めてきました。
その結果、モバイルでは3G/LTEやWiMAXネットワーク、固定ではFTTHやケーブルテレビなど、さまざまなアクセスラインと、モバイル約5,300万契約 (注1) および固定ブロードバンド約850万契約 (注2) の顧客基盤を確立しており、その優位性を生かして3M戦略 (注3) を推進しています。
KDDIグループの主要な事業の状況
モバイル
2015年3月末のau携帯電話累計契約数は、前年同期比7.3%増の4,348万契約となり、モバイル3社間におけるシェアは29.4%となりました。
このうち、KDDIの連結営業収益の7割超を占めるパーソナルセグメントにおいては、スマートフォンの浸透率が54% (LTEに限定すると50%) まで上昇しました。
また、2.6GHz帯の周波数50MHzを用いて「WiMAX」および「WiMAX 2+ (=TD-LTE互換)」サービスの提供を行うUQにおいても、「WiMAX 2+」対応端末のラインアップ強化などにより契約数を大幅に伸ばしており、2015年3月末時点で前年同期比137.8%増の954万のお客さまにご契約いただいています。
固定ブロードバンド
2015年3月末のFTTH契約数は、前年同期比7.7%増の349万契約となり、市場シェアは12.5%となりました。
また、ケーブルテレビにおいては、当社の連結会社である業界シェアNo.1のJ:COMとNo.2のJCNが合併し、2015年3月末における総加入世帯数505万、多チャンネルサービスシェア50%超のお客さま基盤を抱える新生J:COMが誕生しました。
FTTH・ケーブルテレビともに、auのお客さま基盤とのクロスセルを通じて、顧客基盤のさらなる拡大を続けています。