セグメント at a Glance
KDDIグループは、総合通信事業者として、日本国内の家庭・個人向けならびに企業向けの通信サービス、さらには海外 における企業・個人向けの通信サービスを展開しています。事業成長に向けては、通信事業の顧客基盤の拡大 (1) に加え、通信事業の顧客基盤をベースとしたコンテンツの流通・決済サービスの拡大 (2) にも注力しています。なお、2013年3月期からは、事業セグメントを従来の移動通信事業/固定通信事業から、中長期の新成長戦略である「3M戦略」「グローバル戦略」に合わせて、「パーソナル」「バリュー」「ビジネス」「グローバル」の4つを報告セグメントとしています。
KDDIの事業構成
パーソナルセグメント【家庭・個人向け通信サービスの提供】
個人のお客さまを対象に、モバイル・固定通信サービスを提供しています。主に、「au」ブランドのモバイル通信サービスの提供・携帯端末の販売に加え、固定通信では、「auひかり」ブランドのFTTHサービス、CATVサービスの提供などを行っています。
2014年度の収益状況・構成比※
バリューセグメント【家庭・個人向けコンテンツ・決済サービスなどの提供】
個人のお客さまを対象に、コンテンツサービス・決済サービスなどを提供するとともに、マルチデバイス・マルチネットワークへの取り組みも強化し、付加価値サービスをより快適にご利用いただける環境を整えています。
2014年度の収益状況・構成比※
ビジネスセグメント【企業向け通信・ソリューション/クラウド型サービスの提供】
大企業から中小企業まで幅広い法人のお客さまを対象に、スマートフォン・タブレットなどのモバイル端末から、ネットワーク・アプリケーションまでをシームレスにご利用いただけるクラウドソリューションを提案します。
2014年度の収益状況・構成比※
グローバルセグメント【海外での企業・個人向け通信・ソリューション/クラウド型サービスの提供】
法人のお客さまへデータセンター「TELEHOUSE」を核としたICTソリューションをワンストップで提供するほか、新興国におけるインターネット事業や米国での移民向けMVNO 事業などのコンシューマビジネスにも積極的に取り組んでいます。さらに、世界600以上の通信事業者との音声ビジネスを展開しています。
2014年度の収益状況・構成比※
その他【通信設備建設・保守、コールセンター、研究開発など】
主に国内子会社を通じて通信関連設備の建設・保守や、コールセンター、研究開発などの事業を行っています。