セグメント別活動報告

パーソナルセグメント 売上高 38,996億円 営業利益 7,329億円 EBITDA 12,478億円

個人向けの通信サービス (au・MVNO携帯電話、FTTH、CATV) およびエネルギー・教育サービスなどの提供

モバイルでは、主力の「au」ブランドのサービスと、連結子会社のUQコミュニケーションズなどが提供するMVNOサービス、固定通信では、「auひかり」ブランドのFTTHサービス、CATVサービスなどを展開しています。また、通信以外のサービスとして、auショップを活用した物販サービス「au WALLET Market」や、「auでんき」などのエネルギーサービス、「イーオン」ブランドで展開する教育サービスなどを提供しています。

主要な取り組み

料金プランの拡充

2017年7月、KDDIは、お客さまのデータ利用量に合わせて5段階の定額料金が自動的に適用される「auピタットプラン」と、大容量のデータ通信 (20GB/30GB) プラン「auフラットプラン」、さらに、両プランのお客さま向けの端末購入プログラム「アップグレードプログラムEX」を開始しました。
「auピタットプラン」は、格安スマートフォンへの流出リスクの高い低データ利用のお客さまにも割安感を実感いただける料金設定となっていることから、au解約率の改善に貢献している一方、大容量データをご利用いただくお客さまに適した「auフラットプラン」においては、新料金プラン加入者における選択率の上昇によりau通信ARPAの増加に貢献するなど、いずれのプランも好調に推移しています。
その結果、新料金プランの契約数は、2018年4月8日に700万契約を突破しました。

従来プラン auピタットプラン

お客さま満足度向上にむけて

KDDIは、お客さまに「au」を長期的にご利用いただくことを目指し、引き続き「au STAR」の特典充実などに取り組んでいます。また、2017年7月に開始した「三太郎の日」では、毎月「3」が付く日 (3日・13日・23日) におトクな特典をご用意しているほか、会員制サポートサービス「auスマートサポート」では、お客さまの状況に応じて購入からご利用まで専任スタッフが最適なサポートをご提供するなど、お客さま満足度向上にむけて取り組んできました。
「au STAR」をはじめ、複数サービスにご加入いただいているお客さまは、単独サービスご利用のお客さまと比較して解約率が低下する傾向にあることから、今後もサービスの充実に注力していきます。

三太郎の日

  • 表記の金額は月額料金 (税抜) 基本料 (2年契約) +データ定額料+LTE NETの合計
  • 注1)
    「スーパーカケホ」+「データ定額 (1/3/5/20/30)」
  • 注2)
    「auピタットプラン (スーパーカケホ)」の場合 (「2年契約」「auスマートバリュー」「ビッグニュースキャンペーン」適用時) (2018年3月31日時点)

事業を通じた社会課題の解決

安心して使用できる製品・サービスの提供

KDDIは、「お客さま体験価値向上」の取り組みの中で、すべてのお客さまに今までよりも、もっとコミュニケーションの喜びを感じていただける製品・サービスの提供が重要だと考えています。また、アクセシビリティ向上とともに誰でも安心して使用できるサービスを提供することも追求しており、お子さま、シニア、障がいのある方など、誰にでも安心してお使いいただけるよう、ユニバーサルデザインの原則に基づいた製品・サービスの提供に努めています。

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