セグメント別事業概況

法人のお客さまに対して、データセンター「TELEHOUSE」を核としたICTソリューションをワンストップで提供するほか、ミャンマーやモンゴルなどにおけるコンシューマビジネスにも積極的に取り組んでいます。

主要な取り組み

新興国における通信事業の発展に向けた取り組み

ミャンマーにおいては、2018年5月にリテンション強化を目的としたミャンマー初となるポイントプログラム「MPT Club」を開始しました。提携店と双方に利用可能な共通のポイントプログラムであり、2019年3月末時点でコンビニやレストラン、映画館など28社に提携を拡大しています。
また「LTE+」サービスについても、2019年3月末時点で利用可能なタウンシップは314ヵ所となりました。サービス開始から1年8ヵ月で、ほぼミャンマー全土で300Mbps (注) の高速サービスを提供しています。
国内No.1シェアを誇る通信事業者として、引き続き事業拡大に向けた取り組みを進めていきます。

  • 注)
    ベストエフォート型サービス。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。
  • ミャンマー全土で330のタウンシップ (行政区) に分かれています。

事業を通じた社会課題の解決: 通信事業

グローバル事業を通じてインフラ整備が不十分な国々の経済発展を促進します。

社会の課題
途上国における通信環境や経済産業発展の遅れ
途上国における情報格差

KDDIが目指す姿

KDDIは、途上国における通信インフラ整備と経済産業発展を通じた国民生活の向上、および情報通信を核としたハード・ソフト両面での支援による、情報格差の解消を目指します。
これらを通じ、誰もが通信や情報を身近に活用できる社会の実現に貢献します。

KDDIの取り組み

KDDIは、国内外で培った通信サービス全般の事業経験とノウハウ・技術力をもとに、ミャンマー・モンゴルなどの途上国において、4G LTEのエリアを拡大し、安定した「日本品質」の通信サービスを展開していきます。安価で公平なネットワークアクセスの実現により、当該国全体のモバイル接続数を増やし、経済発展や快適な暮らしづくりに貢献します。
また、通信以外の周辺事業にも取り組み、当該国の持続的な成長に寄与していきます。さらに、国際社会における情報格差解消を目指し、途上国のICTプロジェクトや技術コンサルなどに積極的に取り組み、あわせてICT分野の教育・研修の実施を通じて技術者育成に貢献します。

2019年3月期の業績概況

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