2009年3月期決算説明会 (質疑応答)

日時 2009年4月23日 (木) 17:00~18:30
場所 ガーデンエアタワー20階会議室
登壇者 小野寺社長、長尾副社長、両角専務、田中常務、高橋常務、長尾本部長、高木本部長、最勝寺室長 (司会)

質問者1

質問者2

質問者3

質問者4

  • 今後の戦略に関する方向性を教えてほしい。改めて中期計画を策定するとしたらどのような姿になるのか?
    中期計画のリバイスは必要だと考えているが、いつ発表できるかは未定である。なお、移動通信事業における通信料収入 (ARPU×契約数) の増加は厳しいので、例えばコンテンツビジネスなどの通信料以外の収入を伸ばしていく。これに加えて、立ち上がったばかりだが、モバイルWiMAXのUQコミュニケーションズやじぶん銀行の事業拡大による売り上げ、利益の成長を図っていく。固定通信事業の利益率改善は十分可能である。アクセス回線ビジネスとは、基本料を継続的にお客さまからいただくものなので、いったんブレークイーブンに達した後は売り上げ・利益共に伸びていく。なお、海外子会社でのデータセンター事業などの海外分野は、コンテンツビジネスに次ぐ売り上げ伸び率で、利益面でも黒字であるため、期待している。

質問者5

質問者6

質問者7

  • 在庫は12月末の210万台 (注) に比べ、3月末で169万台 (注) と減少しているが、今期はもう少し減少するのか?
    3月末の在庫水準はまだ多いと見ている。なぜならメーカー側との関係もあり、本来4月、5月納入だったものを3月までに前倒しで納入した影響が含まれている。したがって、今後の在庫は減少すると見ている。
    • 注)
      いずれも評価減実施済分を含めた台数 (12月末評価減済: 約30万台、3月末評価減済: 36万台)
  • 今後の端末競争力の観点で、今夏以降の端末商品力は向上するのか?
    端末競争力の改善が急務であったため、高橋常務が4月から端末・サービスに特化した対応を行っている。前期は高機能や機能特化型の端末を追求し、手応えを感じている。今期は発売から最後に売り切る所までを考えると、ミドルレンジの端末強化が重要である。新ブランド「iida」は従来のau design projectのようなコンセプトモデルだけでなく、廉価版も含めて取り組んでいく。また今期の端末調達単価は40,000円を維持した形で売り切ることで、販売手数料単価のもう一段の引き下げを図っていきたい。なお、現在、来春までの端末ラインナップは固まっているが、自信を持ったものを提供できると考えている。

質問者8

質問者9

質問者10

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