2024年3月期第3四半期決算説明会(決算ハイライト・質疑応答)

日時
  • 2024年2月2日(金)
    15:30-16:00(決算プレゼン)
    17:15-18:00(アナリスト・投資家向け質疑応答)
場所 KDDIホールよりオンライン配信
登壇者

【決算プレゼン】
代表取締役社長 CEO 髙橋 誠

【質疑応答】
代表取締役執行役員副社長 パーソナル事業本部長 兼 グローバルコンシューマ事業本部担当 雨宮 俊武
取締役執行役員専務 CTO 技術統括本部長 吉村 和幸
取締役執行役員専務 ソリューション事業本部長 兼 グループ戦略本部長 桑原 康明
取締役執行役員 パーソナル事業本部 副事業本部長 兼 事業創造本部長 松田 浩路
執行役員常務 CFO コーポレート統括本部長 最勝寺 奈苗
執行役員 コーポレート統括本部 経営管理本部長 明田 健司

決算ハイライト

決算説明会の模様

決算説明会では、「24.3期第3四半期連結業績」について、社長の髙橋より説明しました。

1. 24.3期第3四半期連結業績

  • 24年3月期3Q累計業績は増収増益
  • 売上高は4兆2,655億円、YOYプラス2.0%、進捗率73.5%
  • 営業利益は8,479億円、YOYプラス0.4%、進捗率78.5%
  • 引き続き通期予想達成を目指す

2. 1-3Q連結営業利益のYOY増減要因

  • 楽天ローミング収入減に対し、注力領域の着実な成長により増益

    • グループMVNO収入・楽天ローミング収入はマイナス310億円
    • マルチブランド通信ARPU収入はマイナス0.7億円
    • DXはプラス113億円
    • 金融事業は前期の会計処理の一時影響によるマイナス182億円を除けば、プラス122億円
    • エネルギー事業はプラス122億円
  • 結果として営業利益は、8,479億円、YOYプラス32億円

3. マルチブランドARPU収入

  • 24年3月期3Q累計の通信ARPU収入はYOYフラットとなり、4Qは増収を見込む
  • 四半期毎の総合ARPU収入は増加トレンドを維持

4. 通信事業のモメンタム

  • マルチブランドIDは3,106万と好調に推移。期初予想の3,100万を前倒しで達成
  • UQ mobileを中心に新規契約が増加する一方、auからUQ mobileへの移行も落ち着いてきている
  • 引き続きauの魅力化やネットワーク品質の向上など、お客さまに選ばれ続けるための取組みを強化

5. マルチブランドARPU

  • 通信・付加価値ARPUともに増加トレンドを維持
  • 通信ARPUはQOQプラス30円の3,990円
  • データ利用増によりauとUQ mobileの通信ARPUが伸長。auで8割超の方が、UQ mobileで7割超の方が、使い放題プランや中・大容量プランを選択
  • 付加価値ARPUはQOQプラス20円の1,270円
  • 補償関連のニーズが増加したほか、クレジットカードや住宅ローンの伸びが成長を牽引

6. ビジネスセグメントの業績

  • 売上高はNEXTコアがYOYプラス30.4%と増収を牽引
  • 営業利益はIoTやデータセンターが成長を牽引したほか、モバイル通信料収入も増加。3Q単独でYOYプラス11.4%、3Q累計ではYOYプラス7.7%の成長
  • 着実に増益幅を拡大しており、引き続き通期二桁成長を目指す

7. さらなる成長軌道に向けて

  • サテライトグロース戦略の各取組みを推進

    • 5G通信はARPU収入の持続的成長とネットワーク品質向上の取組みを推進
    • 法人事業はKDDI BUSINESS推進、通信の強みをベースにお客さまのDXを加速
    • 金融とエネルギー事業は通信とのシナジーにより顧客基盤をさらに拡大
    • 持続的成長と未来社会の実現を目指し、LX領域を進化させていく

質疑応答

質問者1

質問者2

質問者3

質問者4

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