2024年3月期決算説明会(決算ハイライト・質疑応答)

日時
  • 2024年5月10日(金)
    15:30-16:30(決算プレゼン)
    18:00-18:45(アナリスト・投資家向け質疑応答)
場所 KDDIホールよりオンライン配信
登壇者

代表取締役社長 CEO 髙橋 誠
取締役執行役員専務 ビジネス事業本部長 桑原 康明
取締役執行役員常務 CDO 先端技術統括本部長 松田 浩路
執行役員常務 パーソナル事業本部長 竹澤 浩
執行役員常務 CFO コーポレート統括本部長 最勝寺 奈苗
執行役員 コーポレート統括本部 経営管理本部長 明田 健司

決算ハイライト

決算説明会の模様

決算説明会では、「2024年3月期決算」について、社長の髙橋より説明しました。

1. 24.3期 連結業績

  • 24年3月期業績は増収減益。一時的影響あるも、それ以外の業績は順調に進捗
  • 売上高は5兆7,540億円、YOYプラス1.5%
  • 営業利益は9,616億円、YOYマイナス10.7%
  • 当期利益は6,379億円、YOYマイナス6.1%
  • 通信ARPU収入は反転し、注力領域を中心に着実に成長
  • 5G開設計画を完遂(業界最多の約9.4万局)
  • 中期経営戦略期間を1年延長。EPSは26.3期に19.3期対比1.5倍を目指す

2.「つなぐチカラ」×AI

  • KDDI VISION 2030の実現に向け、デジタルツインを推進。AIとデータを活用し、新たな価値を創出
  • AI時代のインフラ構築を推進
  • AI・DXを活用したローソンとの共創により、両社のシナジー最大化を図る
  • 技術構造改革により、投資とコスト水準のバランス適正化を推進

3. 新サテライトグロース戦略

  • 通信+付加価値の戦略強化のため、戦略をアップデート。5G通信にデータドリブンと生成AIを加えた価値をコアに、通信とセットで付加価値となる成長分野をOrbit1、将来にむけた成長の柱をOrbit2として定義
    • コア
      :付加価値創出と接点拡大の取組み推進+5G本格化
    • Orbit1
      :DX・金融・エネルギーはCAGR二桁成長を目指す
    • Orbit2
      :LXは将来の成長分野として次世代サービスを育成

4. 経営基盤強化および25.3期業績予想

    • カーボンニュートラル実現
      :Scope3含むネットゼロ目標を新設。実現に向け、各取組みを加速
    • 人財ファースト企業への変革
      :2025年度、新オフィスに移転。働き方改革と成長支援を強化し、共創を推進
  • 25.3期は通信ARPU収入実質増と注力領域二桁成長などで増益を目指す

    ≪25.3期業績予想≫
    売上高は、5兆7,700億円とYOYプラス0.3%の増収
    営業利益は、1兆1,100億円のYOYプラス15.4%の増益
    当期利益は、6,900億円とYOYプラス8.2%の増益

  • 25.3期DPSは5円増の145円(予)。23期連続DPS成長を目指す
  • 総額3,000億円(上限)の自己株式取得(取得期間2024年5月13日~10月31日)うち2,134億円(上限)の自己株式公開買付けを決議

質疑応答

質問者1

質問者2

質問者3

質問者4

質問者5

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