2010年10月 決算社長会見

決算

  • 移動通信事業が減収減益となった要因は?
    シンプルコースへの移行が進み、音声ARPUが減少していることが大きな要因である。シンプルコースの導入時期は、他社よりも遅かったため、当社にとっては当面の減収要因が続くが、移行が進めばその要因もなくなる。
    他社に比べてデータARPUの上昇が遅れているのは、スマートフォンの導入が遅れたことが要因だが、すでに発表したとおり、スマートフォンの導入も本格化しているので、今後、データARPUも上昇していく。
  • 固定通信事業黒字化の主な要因は?
    KDDI単体費用の減少によるが、内訳としては、ネットワークのスリム化による費用削減が大きな要素だ。
    KDDI単体の売り上げは減少しているが、これはレガシーの音声サービスが減少しているためだ。一方、ケーブルプラス電話やFTTH、「KDDI Wide Area Virtual Switch」の売り上げは伸びてきている。
    FTTH事業の赤字が減少し、顧客が増えれば、全体として増収増益にできると考えている。

自己株式取得

移動通信事業戦略

経営

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