2006年10月 決算社長会見

日時 2006年10月20日 (金) 15:00~16:00
場所 東海大学校友会館 阿蘇の間
発表案件 2007年3月期中間決算について

決算関連

MNP

携帯端末

  • 端末価格についての施策は。
    WINの構成比が上がっているが、KCP (KDDI Common Platform) などコスト削減の取り組みにより、当社の端末価格は下がっている。今後も端末は高機能化していくが、統合プラットフォームの導入などでコスト削減を図るので、当社の端末購入コストは上昇しない。また、販売促進費についても変更する考えはないので、端末の販売価格は大きく変動することはないだろう。
  • 今年度内の端末投入計画は。
    お客さまのニーズがバラエティに富んできているため、お客さまのニーズにこたえるため、端末機種が増加するのは当然のことである。
  • auはスマートフォンを導入していないが、今後の計画は。
    スマートフォンのマーケットはニッチと考えており、メインマーケットである携帯端末に注力していく。ただし、スマートフォンにも一定のニーズはあるので、具体的な計画は未定だが、検討は進めている。
  • ソフトバンクがiPodとのセット販売や割賦販売など新しい販売方法を導入しているが、新たな販売方法導入の予定はあるのか。
    TCS (Total Customer Satisfaction) の観点から、当社のパートナーである販売店とWIN-WINの関係を維持することが重要だと考えている。
    販売方法を変えることは販売店に大きな影響を与えるので、ビジネスモデルが変わらない限り、販売方法は変更しない。
  • 色数や薄さを特色とした他社に対するauの端末のアドバンテージは何か。
    音楽についてアドバンテージを確保しており、その他のサービス競争でも常に一歩先を行く。
    当社はお客さまのセグメントによってニーズに適した色や機種を定めて在庫切れが発生しないよう端末を販売しており、色・機種が多くてもお客さまに確実に端末が販売できなくては意味がない。
    また、薄型端末についても、単に薄いだけでなく、強化ガラスを使用するなどして、品質・強度を確保した端末を提供しており、今後はさらに薄型の端末も提供していく。

そのほか

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