決算プレゼンテーション資料のスライド8 (モバイル料金プラン) のように、当社の料金設定は、セグメントアプローチをとっている。これまでは音声が従量制で、データが7GBまで使い放題のプラン (LTEフラット)、また一番下の2GBプランは音声がかけ放題で、データが段階的なプラン (デジラ) を提供してきた。スーパーカケホを導入した背景としては、この2種類の料金プランの間があってもいいのではないかと考えたからである。音声通話のかけ放題は1回5分までだが、90%の方がこの中に入る。データ定額の容量を2GBからなぜ対応しなかったのかという声もあるが、他社は5GBから設定している中、当社はがんばってより安い3GBを導入したというのが本音。お客様の使い方に合わせた料金を作っていきたいというのが主旨。スーパーカケホの上期までの業績影響は、9月導入から半月ほどしか経っていないため、ほとんど影響はない。敢えて言えば、スーパーカケホにより、以前よりもフィーチャーフォンからスマートフォンへシフトし易くなり、予想より契約数が獲得できている状況。