IR基本方針
KDDIにとって、株主・投資家の皆さまは、事業継続への良き理解者・強力なサポーターであり、特に重要なステークホルダーであると認識しております。
従って、KDDIは、株主・投資家の皆さまとの信頼関係の構築を経営の最重点事項と位置づけ、企業価値経営の実践、積極的な情報開示、コミュニケーションの充実をお約束致します。
IR基本方針
活動指針3カ条
KDDIは、以下の活動指針に基づいたIRを実施することで、株主・投資家さまとの長期的な信頼関係を構築し、企業価値の最大化をはかります。
開かれたIRを目指します
誠実かつ公平な情報開示により、株主・投資家さまに対する説明責任を全うすると共に、双方向性を重視し、株主・投資家さまとの対話を大切にします。
能動的なIRを実施します
常に新しい発想でIRを展開することで、より多くの皆さまにKDDIを知っていただくと共に、さらなる理解促進に努めます。
組織的なIRを展開します
経営トップのリーダーシップのもと、グループ企業を含めた全役職員が、企業価値向上の担い手として組織的なIRを行います。
IRの活動指針の実践
開かれたIRを実践するために
KDDIは、以下を実践することにより、株主・投資家さまとの信頼関係を構築します。
- 適時かつ公平な情報開示を継続して行います。
- 正確な情報をわかりやすく表現するように努めます。
- 双方向のコミュニケーションを大切にします。
開かれたIRの6つのポイント
適時性 | できるかぎり速やかに開示します。 |
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公平性 | 広く公平な開示を心がけます。 |
継続性 | 一度開示した情報は原則として継続して開示します。 |
正確性 | 常に正確な情報の開示に努めます。 |
明瞭性 | わかりやすく表現します。 |
双方向性 | 皆さまとの対話を大切にします。 |
能動的なIRを実践するために
KDDIは、以下を実践することにより、IRの実効性を高めます。
- IRを企業価値向上のサイクルの中でとらえ、より能動的な情報開示によって、株主・投資家さまと高いレベルでのディスカッションを行い、株主・投資家さまの声を経営にフィードバックする仕組みを通して、企業価値の最大化に結びつけます。
- 株主・投資家さまからのニーズの高いセグメント情報や、 KDDIの成長性や競争力を的確に表現する業績指標のほか、KDDIの経営理念、ビジョンや戦略、優位性、リスク要因とその対策などの定性情報など、非財務的な情報を効果的に活用することで、KDDIの総合力や戦略についての理解を促進し、適正な市場評価の形成をはかります。
- 「豊かなコミュニケーション社会の構築」を社会的使命とする企業として、常に新しい発想でコミュニケーション手段の充実をはかります。
IR情報の体系図
組織的なIRを実践するために
KDDIは、以下を実践することにより、組織的なIRを展開します。
- グループ企業を含めた全役職員が、当社の構成員として、また企業価値向上の担い手としての自覚をもってIRに取り組みます。
- 開示すべき情報の定義や情報伝達方法などを全役職員で認識し、それぞれの役割を担うことにより、株主・投資家さまとのコミュニケーションに参加する意識をもちます。
- IRで開示された情報や、株主・投資家さまからの声を全社的に共有し、それぞれが携わる業務を客観的な評価により見つめ直します。
IR情報の開示の仕組み
決算期に開示する決算情報については、より的確な情報開示を行うために、KDDIでは社内に「ディスクロージャー委員会」を設け、情報の精査、審議、認識の共有化をはかっています。
「(B) 未公表の重要事実・適時開示情報」の流れの詳細は、会社情報の適時開示に係る社内体制の状況についてをご参照ください。
会社情報の適時開示に係る社内体制の状況について (229KB)
IR活動沈黙期間
決算期に開示する決算情報の漏洩防止を徹底するため、決算発表予定日前の2週間をIR活動沈黙期間とし、この期間については決算に関するコメントや質問への回答を控えています。
開示情報基準および開示手段
KDDIは、株主・投資家さまとの対話において、インサイダー情報 (未公表の重要事実) を伝達することはありません。また、投資判断や株価に影響を与え得る重要情報については、全ての市場参加者が平等に入手できるよう、公平に開示します。
意図せず限定された形で重要情報が開示された場合は、速やかにIRサイト等に掲載することで公表します。
当社ウェブサイトの位置付け
KDDIでは、株主・投資家の皆さまとの信頼関係の構築を経営の最重要課題と位置付けており、適時かつ公平な情報開示を継続して行うツールとして、IRサイトを活用しています。
情報の開示後、速やかにIRサイトに該当情報を掲載することに努めていますが、情報通信技術上の障害等により掲載時期が遅れることや、KDDIが開示している情報のすべてが掲載されない場合がありますことを予めご了承ください。
また、IRサイトに記載されている業績目標及び契約数目標等はいずれも、KDDIグループが現時点で入手可能な情報を基にした予想値であり、これらは経済環境、競争状況、新サービスの成否などの不確実な要因の影響を受けます。従って、実際の業績及び契約数は、IRサイトに記載されている予想とは大きく異なる場合がありますことをご了承下さい。