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中国・蘇州国家高新技術産業開発区招商局及び大連高新技術産業園区招商局との業務提携について〈別紙〉
| ●蘇州国家高新技術産業開発区概要 | | | |
蘇州新区は、新興工業都市として日系企業の進出が盛んな蘇州市の西方に位置する「国家級ハイテク産業開発区」です。上海市、江蘇省、浙江省を中心に形成される華東経済圏において最大規模の開発区であり、電機・化学・精密機械・自動車部品関連企業を中心に280社余りの日系企業が進出しています。総面積は258km2、人口は約26万人、2004年のGDPは116億元 (約15億米ドル) (前年比26%増) に達しています。
2005年4月に江蘇省で初となる日本人学校が開校、7月には日系の中堅・中小企業向けのサポート体制を強化した「蘇州日本工業村」が開業されました。このような活動を通じた投資環境の向上により、今後日系企業の更なる工場進出が見込まれます。
| ●大連高新技術産業園区概要 | | | |
大連ハイテクパークは、1991年に中国政府の承認を得て設立された、中国初の「国家級ハイテク産業園区」です。東北アジア経済圏の重要な国際経済・航運センターである大連市の西南部に位置し、総面積は約50km2、主にソフトウェア・バイオテクノロジー・IC・LCD・ハイテク産業の誘致に力を入れている産業園区です。外資企業進出数は約800社で、日系企業も大手メーカー、IT関連企業を中心に270社余りが進出しています。
大連ハイテクパークでは、中国有数の日本語教育機関である大連外国語大学から輩出される日本語可能な人材を活用し、多くの日系企業がBPO (Business Process Outsourcing) の中核拠点としてコールセンターやデータエントリー、ソフトウェア開発等の拠点を開設しています。今後は、豊富な日本語人材を活用したゲームやアニメーションソフトの開発拠点として、日本のインターネットサービスプロバイダーやコンテンツプロバイダーの更なる進出が見込まれます。
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