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KDDIリモートアクセスサービスにおける「セキュアコンタクト」(リモートアクセス検疫サービス) の提供開始について
〜リモートアクセスパソコンのセキュリティ対策状況をチェックする検疫サービスを提供〜
〜業界初のレディメイド型サービスで導入時および運用コストを大幅に削減〜
No. 2006-039
KDDIは、外出先などから企業ネットワークへの接続を実現する法人向けリモートアクセスサービス「IRAS II」「SSL-VPN GW」「CPA」において、リモートアクセスするパソコンのセキュリティ対策状況をチェックする検疫サービス「セキュアコンタクト」(リモートアクセス検疫サービス) の提供を本年3月1日 (水) より順次開始します。お客様はより安全なリモートアクセス環境を低廉な価格でご利用頂けます。
「セキュアコンタクト」は、IP-VPN等で構築されたお客様のイントラネットへ、自宅やモバイル環境からリモートアクセスするパソコンに対して、セキュリティポリシーの適合性を判定することにより、ワームやウイルス感染の危険性が高いパソコンを接続させない検疫サービスです。また、端末認証 (PC) オプションを併せてご利用頂くことにより、登録したパソコンからのリモートアクセスのみ接続が可能となるため、セキュリティ対策が不十分な可能性のある個人パソコンや、ネットカフェ等からの接続を拒否することができます。
これまで企業ネットワークに外出先や自宅からリモートアクセスする場合、アクセスする側のパソコンのセキュリティ対策状況を企業ネットワーク側からチェックするためにはカスタマイズした個別のシステムを構築する必要があり、導入まで長期間を要すほか導入時および運用にかかるコストも高額でした。
今回提供を開始する「セキュアコンタクト」はお客様側で個別のシステム構築が不要な業界初のレディメイド (既製) 型サービスですので、お申込みから短期間で導入できるほか、SSL-VPN GWサービスではリモートアクセスするパソコンへ専用ソフトのインストールも不要なため、ご利用者が意識することなくセキュアなネットワーク環境を維持することが可能となります。
また、料金体系もご利用ID単位とし、検疫基本機能は630円・ID/月 (税込)、端末認証 (PC) オプションは420円・ID/月 (税込) と、お客様のご利用規模に応じて非常に導入しやすい設定としました。
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「IRAS II」「SSL-VPN GW」「CPA」サービスの料金 (ID毎認証料金含む) が別途必要です。
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端末認証 (PC) オプションのみのご利用はできません。
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「セキュアコンタクト」と併せて既に提供を開始している「ワンタイムパスワード認証サービス」をご利用頂くことにより、社内イントラネットへのリモートアクセスにおける「なりすまし」を防止することが可能となり、より安全なリモートアクセス環境をご利用頂けます。
KDDIは、今後もセキュリティサービスについて積極的に取り組み、安全で快適な法人向けネットワークソリューションの提供に努めていきます。
詳細は、別紙をご参照ください。
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