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セキュア情報交換プラットフォームサービス「KDDI セキュアシェア」の提供開始について
No. 2006-047
KDDIは、この程インターネット上で大容量のファイルの受け渡しを安全・確実に行える情報漏洩対策プラットフォームとしてセキュアシェアプラットフォーム (注) を構築しました。このプラットフォームを利用し、企業内および企業間の情報を安全に交換する新サービス「KDDI セキュアシェア」の提供を本年3月1日 (水) より開始いたします。
注) |
セキュアシェアプラットフォームには、米国においてネットワークストレージサービスで高い実績のあるシムデスクテクノロジーズ社のセキュリティ・プラットフォーム技術を採用しています。
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個人情報保護法の全面施行から約1年が経過し、企業における情報セキュリティの重要性が益々高まるなか、情報 (電子ファイル) の交換については、いまだメールへの添付が主流であり、常に誤送信や盗聴等による情報漏洩のリスクを伴っています。また、大容量のデータを送付する際は、CD-ROMなどの外部メディアに記録してから郵送するなど、手間や時間がかかる上、紛失の危険とも隣合わせです。
今回提供を開始する「セキュアシェア」は、企業の機密情報を社外とやりとりする際に、送信者が、インターネットを介してKDDIデータセンター内に構築したセキュアシェアプラットフォームのサーバにアクセスし、そこで特定の相手先を指定の上ファイル交換することで、安全にファイルの交換を実現することのできるサービスです。
ファイルはサーバにアップロードする際に自動的に暗号化されますので、送信者はセキュリティに関して特別に意識してPCを操作する必要が無いうえ、特定した相手先しか閲覧やダウンロード、更新を行うことができませんので、簡単かつセキュアなファイル交換が可能です。また、利用者毎に割り当てられたIDとパスワードで認証するため、メール等を使ってファイルのパスワードを別途連絡する必要がなく、非常に機密性の高い情報共有を実現します。
さらに、セキュアシェアプラットフォームは、システムを完全に冗長化、お客様サポートも24時間365日受付・対応しますので、お客様には安心してご利用いただけます。
KDDIは今後もセキュリティサービスについて積極的に取り組み、安全で利便性の高い法人向けネットワークソリューションの提供に努めます。
サービスの詳細は別紙をご参照ください。
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