注1) |
Submission Port: ユーザーがメールを送信する (投稿と呼ぶ) 際に利用するもので、JEAGでは587番ポートの使用を推奨する。RFC2476にて標準化されている。
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注2) |
SMTP認証 (SMTP AUTH): メールを送信する際に、ユーザーの身元認証を行い、認証が許可された場合のみメールを送信可能とする技術。RFC2554にて標準化されている。
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注3) |
送信ドメイン認証技術: ユーザーがメールを受信する際に、そのメールの送信元のサーバーが適切なものかを認証する技術
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注4) |
SPF: 米Pobox.comの共同創業者であるMeng Wong氏が提案したIPアドレスベースの送信ドメイン認証技術。
具体的には、郵便の "封筒" に相当する発信者情報 (エンベロープFrom) をもとに、送信が許可されたメールサーバー情報を取得し、受信したメールが正しいメールサーバーから送信されてきているかを認証する。
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注5) |
DKIM (DomainKeys): 共に電子署名ベースの技術である米Yahoo!が提唱したDomainKeysと、米Ciscoが提唱 したIdentified Internet Mailを組み合わせた送信ドメイン認証技術。
具体的には、送信者側はメールを送る際に自らの秘密鍵によって署名を行ない、受信者側はDNS (Domain Name service) サーバーから公開鍵を取得し、送られてきたメールの署名を検証する。
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