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KDDIとSIIが通信モジュールの開発で提携
〜軽量・省スペースモデルを共同開発〜
〜パートナー企業による対応製品を同時開発〜
KDDI株式会社
セイコーインスツル株式会社
2006年4月20日
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KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長兼会長: 小野寺 正、以下KDDI) とセイコーインスツル株式会社 (本社: 千葉市美浜区、代表取締役社長: 茶山 幸彦、以下SII) はこのたび通信モジュールの開発・供給に関わる業務提携に合意し、提携第一弾の製品として、軽量・省スペースモデルの通信モジュールを共同開発しました。
KDDIは本通信モジュールをKDDI推奨通信モジュールとして2006年4月中旬より販売を開始します。
KDDIはこれまでも、au携帯電話網を利用したCDMA 1X通信方式の無線パケットデータ通信に対応した通信モジュールを提供してきましたが、今回、データ通信カードなど小型製品の開発ノウハウを持つSIIと提携し、リモート監視などに最適な小型・軽量、省スペースタイプの通信モジュールを実現しました。
本通信モジュールはKDDI通信モジュールの特長であるOTA (Over The Air: 無線による電話番号等、加入者情報の書込み・消込み機能) を標準搭載していますので、通信機能の開始や停止をリモートで行うことができ、端末の効率的な運用が可能です。
また、本通信モジュールを利用することにより、通信アダプタやテレメトリング装置など産業機器への組み込みが容易になると同時に通信モジュール搭載機器を低コストで開発することが可能となります。
現在、「KDDIモバイルソリューションパートナー」(KDDI-MSP) に登録されているパートナー企業向けに提供される技術情報を活用して、安川情報システム株式会社が通信アダプタ「IntesseD2CoreSeries D2-K's」を発売するほか、様々なパートナー企業が新通信モジュール対応製品を開発しています。
KDDIとSIIは今回の提携を契機に、SIIの豊富な通信機器開発実績とKDDIの通信モジュールに関わるビジネス構築のノウハウを組み合わせて、通信モジュールを利用した関連ソリューション製品についても共同で開発していくことで合意しており、自動販売機の残量・売上管理や、セキュリティ機器などのリモート監視、産業機器のリモート制御、車両運行管理等モジュールソリューションビジネスを積極的に展開していきます。
今回の通信モジュールおよび対応製品の詳細については別紙をご参照ください。
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