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地上デジタル音声放送「デジタルラジオ」に対応する携帯電話の開発と「CEATEC JAPAN 2006」への展示について
No. 2006-208
KDDIは、地上デジタル音声放送「デジタルラジオ」に対応する携帯電話を開発し、試作機を本年10月3日より開催される「CEATEC JAPAN 2006」のKDDIブースに参考展示します。
「デジタルラジオ」は、2003年10月から既に東京、大阪において実用化試験放送が開始され、社団法人デジタルラジオ推進協会 (DRP) を中心に複数チャンネルのサービスが提供されています。また、東京地域では、実用化試験放送の増力作業も準備されており、視聴環境の整備が進んでいるところです。
「デジタルラジオ」では、今後音楽などの高音質音声放送に加え、文字・写真などの静止画や簡易動画を含むデータ放送により、これまでのラジオの概念を変える全く新しい多彩なサービスが提供される予定です。
例えば、音楽番組では放送中の楽曲情報 (アーティスト名、曲名、CDジャケットなど) が画面に表示されたり、放送中のスタジオ風景を簡易動画でお楽しみいただくことも可能です。また、このようなさまざまな情報をデータ放送で受信し、携帯電話の通信機能と連携することで、データ放送から直接着うた®や着うたフル®、CD、そのアーティストのコンサートチケットの購入が可能になるなどの双方向サービスもご利用いただける予定です。
KDDIは、新たな音楽との出会いを創出し、お客様の音楽ライフをより一層充実させる「デジタルラジオ」に対応する携帯電話の開発を継続するとともに、本年度中の商用化を目指します。
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着うた®、着うたフル®は、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントの登録商標です。
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