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携帯端末向けマルチメディア放送技術 (MediaFLO) に関する実験局免許の取得と実証実験の開始について〈別紙〉
●1. 概要 | | | |
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目的 実験局と受信用端末を設置し、実験用番組の放送を通じて、屋内環境における電波伝搬特性等、各種情報の収集を行います。
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(1) |
屋内伝搬状態の確認 屋内の複数の地点において、電界強度やマルチパス等の電波の伝搬状況を確認します。
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(2) |
画質、音声品質試験 映像・音声ストリーミングコンテンツの画質や音質の性能評価試験 (破綻・劣化等) を数種類の受信端末を使用して実施します。
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(3) |
切替機能確認試験 電子番組表からの番組選択やチャンネル切替試験を数種類の受信端末を使用して実施します。
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(4) |
アプリケーション実証試験 (IPデータキャスティング用アプリケーション) 放送波で配信されるIPデータコンテンツ (IPデータキャスティング) を受信・表示するための、端末側アプリケーションの試験を実施します。
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〈実験構成図〉
リアルタイム映像コンテンツ: 番組供給会社のリアルタイム映像コンテンツを、MediaFLO用の信号にリアルタイムで変換して送信。
プリエンコード映像コンテンツ: 事前にMediaFLO用にエンコードされた映像コンテンツを、サーバに登録し、繰り返し送信。
IPデータキャスティングコンテンツ: ニュース、天気予報、スポーツ、株価情報等の非映像コンテンツを、サーバに登録し、繰り返し送信。
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期間 2007年11月27日から2009年3月末まで (予定)
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場所 KDDIデザイニングスタジオ
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●2. 協力会社 (五十音順) | | | |
今回の実験の実施にあたり、ご協力頂いた会社は以下のとおりです。
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実験用受信端末協力
LG電子株式会社 京セラ株式会社 サムスン電子株式会社 シャープ株式会社
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実験用アプリケーション (IPデータキャスティング) 協力
Roundbox, Inc.
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実験用番組協力 (予定)
株式会社IMAGICA TV 株式会社NHKエンタープライズ 株式会社キッズステーション 株式会社スーパーネットワーク 株式会社スター・チャンネル 株式会社スペースシャワーネットワーク 株式会社日経シー・エヌ・ビー・シー ニューズ・ブロードキャスティング・ジャパン株式会社 株式会社バンダイチャンネル ブルームバーグ・エル・ピー 株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー
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●〈参考〉 メディアフロージャパン企画株式会社の活動概要 | | | |
メディアフロージャパン企画は、メディアフロー技術を用いたサービス提供の可能性を検討することを目的として、2005年12月27日に設立されました。(資本金4.5億円)
会社設立後の主な活動は、次の通りです。
(1) |
周波数獲得への取組み 総務省の審議会、懇談会等への参画
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(2) |
市場性、事業性の検証 市場調査の実施等によるビジネスモデルの検討
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(3) |
技術的な検討 日本の電波環境に応じた相互干渉の実証データ検証、電波伝搬実験の実施等
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●関連情報 | | | |
KDDIは、FLO Forumにおけるメディアフロー技術の標準化および普及に関する協議や、モバイルマルチメディア放送の発展に向けた活動に貢献しています。
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