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2007年9月7日 (金) 発生の台湾東方沖地震による被災海底ケーブルの完全復旧について
No. 2007-311
2007年9月7日 (金) に台湾東方沖で発生した地震により、光海底ケーブル6ケーブルシステム (注) が被災し、主に東南アジア地域との国際通信サービスに影響が発生していましたが、この度、APCNケーブルの修復が終了し、全ての光海底ケーブルが被災前の状況に復旧しましたことをお知らせいたします。
多くのお客様に、長期間に渡り、大変ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
注) |
被災した6ケーブルシステム
EACケーブル、APCNケーブル、C2Cケーブル、SMW3ケーブル、China-USケーブル、APCN2ケーブル。なお、C2Cケーブル、China-USケーブル、APCN2ケーブルについては、セルフヒーリング機能 (回線の自動二重化) により、お客様の通信サービスには、影響がありませんでした。
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当社の国際通信サービスにつきましては、関係各国の通信事業者と密接に連携しながら、衛星や他の光海底ケーブルを利用した緊急迂回措置を実施したことにより、9月12日には主要なサービスは全て回復していましたが、12月13日にAPCNケーブルの修理が完了し、上記地震に伴う同地域の海底ケーブルはすべて被災前の状況に回復致しました。
KDDIでは、従来より海底ケーブルルートの分散化を図ってまいりましたが、昨年12月末に発生した台湾南方沖地震による海底ケーブルの被災を考慮して関係する通信事業者とサービス復旧時間の短縮に努めてまいりました結果、9月7日の台湾東方沖地震の際はわずか5日以内で主なサービス復旧を達成しております。
今後は更なるサービス復旧時間の短縮に向けて関係する通信事業者との連携を強化しながら、より信頼性の高い伝送路網の構築を推進してまいります。
詳細は、別紙のとおりです。
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