「海外エリアネットワーク マネージドパッケージ」の提供エリア拡大について

No. 2009-039

KDDI株式会社

2009年2月12日

KDDIは、グローバルに展開されている法人のお客さま向けに提供している、海外の国や地域内の複数拠点間を接続する「海外エリアネットワーク マネージドパッケージ」の提供エリアを拡大します。2009年2月17日 (火) に米国本土にて広域イーサネットサービスを、2009年3月下旬にタイ、マレーシアの各国内においてIP-VPNサービスを、それぞれ提供開始します。

「海外エリアネットワーク マネージドパッケージ」とは、同一の国や地域内に広がるお客さまの複数の海外拠点を一つに結ぶ地域ネットワークと、CEルーター (注) 及び能動監視をパッケージ化したサービスです。
従来までの海外エリアネットワークは、日本本社または海外現地拠点のお客さまが直接現地キャリアとの交渉を行い、ネットワークの設計~構築~保守運用まで対応する必要がありました。また、CEルーターの調達なども現地の通信ベンダーと個別に調整を行うため、お客さまに煩雑な手続きと多くのコストが発生していました。
KDDIは、本サービスによって、日本側での一元的なお申し込みやお支払い、および運用・保守の提供を実現し、お客さまの業務負荷を軽減、利便性を向上し、既に提供を開始している地域のお客さまにはご好評をいただいています。

今回、KDDIは、米国内における広域イーサネットサービスプロバイダーとしてのプレゼンスを強化するとともに、特に通信インフラ未整備地域である東南アジアにおいて、お客さまのICT環境整備を全面的にサポートします。KDDIは、今後もお客さまのビジネスに一層お役に立てるよう提供地域を拡大していきます。

詳細は別紙を参照ください。

  • 注) CEルーター: Customer Edgeルーターのこと。お客さまの宅内に設置される、WANネットワークが終端される機器。
  • ※ ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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