国内データセンターサービスの新拠点「TELEHOUSE 名古屋 栄」の新設について

No. 2009-045

2009年2月18日

KDDIは、愛知県名古屋市におけるTELEHOUSE2拠点目のデータセンターとして「TELEHOUSE 名古屋 栄」を新設し、ラックスペース・電源を提供する「ラックコロケーションサービス」などの各種サービスを、2009年9月下旬より提供開始します。

「TELEHOUSE 名古屋 栄」の新設により、内部統制対応などに伴う中京圏でのデータセンター需要や、DR (注1)、BCP (注2) の推進による首都圏や関西圏などからのバックアップデータセンター需要に対応します。

本データセンターでは、昨今のサーバーの高性能化・高密度化に伴い増加する高消費電力ニーズにも対応できる安定した設備を採用しています。また、変電所からの3系統 (注3) による電力供給やUPS (無停電電源装置) ・自家発電設備を完備し、停電などの障害発生に備えています。
さらに、24時間365日の現地運用体制により、データセンター内のお客様ICT基盤の保守運用業務のフルサポートが可能なうえ、生体認証装置による入退室管理など万全なセキュリティ対策を施しています。

詳細は別紙をご参照ください。

  • 注1) DR (Disaster Recovery: 障害復旧) : 災害対策。地震、火災、水害、テロなどの災害により発生した障害から情報システムを復旧すること。また、そのための備えとなる機器やシステム、体制のこと。
  • 注2) BCP (Business Continuity Plan: 事業継続計画) : 地震などの災害を想定して、事業の継続および復旧するための作業手順などを策定すること。具体的には、安否確認、バックアップシステム、要員の確保、代替オフィスの確保などの計画が含まれる。
  • 注3) 運用開始当初は2系統 (本・予備) 受電となります。
  • ※ ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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