No. 2009-143
2009年6月4日
KDDIは、東京都心部におけるTELEHOUSEの新拠点として、「ラックコロケーションサービス」と「アドバンスドデータセンターサービス」を提供する「TELEHOUSE 東京 飯田橋」を、2009年7月1日 (水) に開設します。また、2008年11月に開設し、「ラックコロケーションサービス」のみを提供していた「TELEHOUSE 東京 目白坂」において、「アドバンスドデータセンターサービス」を、2009年6月8日 (月) より提供開始します。
業務効率化やコスト削減、内部統制や災害対策・事業継続対策などを背景に、「自社所有」から「サービス利用」へICTをアウトソーシングする流れが継続しており、分散したサーバーや企業ネットワークの統合など、ICT資産のデータセンターへの集約に注目が集まっています。
特に、ICTサービス事業者やベンダーの集中する東京都心部では、地理的な利便性からデータセンター需要が旺盛である一方、昨今のサーバーの高性能化・高密度化に伴う消費電力の増加に対応する電力供給や、サーバー数、ラック数の増大に対応する拡張性などを備えたデータセンターの供給が不足している状況が継続しています。
KDDIでは、こうした需要に対応するため、「TELEHOUSE 東京 目白坂」に続き、今回、「TELEHOUSE 東京 飯田橋」を開設して、東京都心部において計1,000ラック規模のデータセンターサービスを提供します。これにより日本国内のTELEHOUSEは、東京都内で9拠点、全国で20拠点となります。
KDDIは、今後も企業のデータセントリック (情報資産の集約) ニーズに対応したネットワークサービス「KDDI Wide Area Virtual Switch」の提供とともに、データセンターサービス拠点の拡張に努めます。
詳細については、別紙をご参照ください。