KDDI株式会社
株式会社KDDI研究所
株式会社チューリップテレビ
株式会社フィックス
2009年9月17日
KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長兼会長: 小野寺正) および株式会社KDDI研究所 (本社: 埼玉県ふじみ野市、代表取締役所長: 秋葉重幸) は、株式会社チューリップテレビ (本社: 富山県高岡市、代表取締役社長: 池森武宣) ならびに株式会社フィックス (本社: 石川県金沢市、代表取締役社長:松本唯史) と共同で、チューリップテレビの当たり付きCM企画において、視聴者がケータイから懸賞に応募する際の新たな受付方式のトライアルを実施します。
本トライアルは、「開運! なんでも鑑定団」(9月19日 (土) ひる12時放映予定) のCMチャンスで放送されるクイズに答えて、地上デジタル放送受信機器や地デジグッズをプレゼントする企画の中で行われます。ケータイからの応募 (注) で、サーバへアクセスいただいたお客さま (視聴者) に、応募登録ができるようになった時点にバイブレーション等でお知らせをします。この受付方式は、視聴者からのアクセスが集中した際にサーバの負荷を軽減し、快適な応募登録を実現するためにKDDIとKDDI研究所が開発した「スムースアクセスシステム」技術です。
「スムースアクセスシステム」は、ユーザ端末から所望のウェブページにアクセスする際、ウェブサーバの処理能力と混雑状況に基づいて最適な待機時間を算出し、整理券としてFlashLite (ケータイ向け) 又はJavaScript (PC向け) を用いてユーザ端末へ通知をするというものです。ユーザ端末は、指定された時間まで待機した後に所望のウェブページヘのアクセスが可能となります。今回のトライアルでは、「スムースアクセスシステム」は、フィックスが提供する双方向番組制作ASPサービス「PiTENTRY2 (ピットエントリー・ツー)」に組み込まれて利用されます。
この技術により、お客さまは、アクセスが集中した際でも、自分のリクエストが確実に応募でき、また、番組提供側にとっては、視聴者からの同時大量アクセスがあった場合でも、受付サイトのシステムダウンの心配なく受付ができるようになります。
本システムはau携帯電話以外の携帯電話からも受付可能です。