「KDDI インターネットゲートウェイ」および「イーサシェア」のIPv6対応について

No. 2009-241

KDDI株式会社

2009年9月29日

KDDI株式会社は、法人のお客さま向けインターネット接続サービス「KDDIインターネット」における、次世代インターネットプロトコル「IPv6」(注1) の対応を2009年10月1日 (木) より開始します。
当初、関東・中部・関西エリアにおいて提供を開始し、順次エリアを拡大していく予定です。

IPv4アドレスの世界的な枯渇まであと2年程度と予測される現状において (注2)、「KDDI インターネットゲートウェイ」(注3)、および「イーサシェア」(注4) でIPv6への対応を実施することで、インターネットサービスプロバイダをはじめ、様々な業種の法人のお客さまは、現在利用しているインターネット接続回線をそのまま変更することなく、スムーズにIPv6へ対応が可能となり (注5)、エンドユーザーへ安定したサービス提供できます。

今回のKDDIインターネットのIPv6対応は、お客さまがIPv4とIPv6を共存しながら、IPv6時代へ前進する環境を提供するものです。

今後も、KDDIでは、お客さまの幅広いニーズにお応えできるよう、サービスを充実させていきます。

詳細は別紙をご参照ください。

  • 注1) Internet Protocol Version 6。IPv6が提供するIPアドレスは実質的に無限であり、IPv4の抱えるアドレス枯渇などの諸問題を解決し、また、セキュリティ対策の向上や、情報家電、サーバーを介さない端末間通信 (ピア・ツー・ピア) の実現など、新たなネットワークサービスの可能性を広げる技術として期待されています。
  • 注2) 公表情報による当社調べです。
  • 注3) KDDI インターネットゲートウェイとは、国内・海外最大級のバックボーンにより、プロフェッショナルなニーズにお応えする帯域占有型のインターネット接続サービスです。
  • 注4) イーサシェアとは、高い信頼性とコストパフォーマンスを両立した、帯域共有型のインターネット接続サービスです。
  • 注5) IPv6をご利用の際には、お客さまでIPv4/IPv6両対応のルータを用意していただく必要があります。
  • ※ ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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