「KDDI セキュアPCアクセス」(仮称) のサービス提供開始について

No. 2009-243

KDDI株式会社

2009年9月30日

KDDIは、2009年5月28日 (木) から、試験サービスを提供している「リモートアクセス型シンクライアントサービス」を商用化し、新たに「KDDI セキュアPCアクセス」(仮称) として、2009年11月9日 (月) よりサービスの提供を開始します。

「KDDI セキュアPCアクセス」(仮称) は、社外のPC (以下、リモートPC) からモバイルまたは、固定のインターネットを経由して、セキュリティを確保し、オフィスで使用するPC (以下、自席PC) 同等の業務環境を提供するサービスです。

試験サービスでは、モバイルワークなどの業務効率化、在宅勤務対応、情報セキュリティの強化、パンデミック対策など、様々な目的でサービスにお申し込みいただきました。
商用サービスでは、お客さまの社内情報システムに設備の追加やソフトウェアなどの変更を加えることなく、簡単に在宅勤務やモバイルワークなどのテレワーク環境を構築する基本コンセプトを維持しながら、試験サービス中にお客さまからのご要望が特に多かった「WOL機能」(注1) や「WebProxy対応」(注2)、USBをご利用いただけない環境のお客さま向けの「アプリケーションインストールタイプ」などの機能を追加しました。

KDDIは、WiMAX方式とCDMA方式の両エリアで利用可能なWINデータ通信端末や本サービスおよび、リモートアクセスに適したモバイルPCの提供により、法人のお客さまの多様なニーズに対応する「高速」「安定」「セキュア」なアクセス環境をワンストップで提供、推進していきます。

サービスの詳細は別紙をご参照ください。

  • 注1) WOL (Wake On Lan) 機能は、自席PCの電源をオフにしていても遠隔操作で電源をオンにする機能です。ご利用には、別途オプション料金が必要です。
  • 注2) インターネットと企業内LANの間に設置されるプロキシサーバのことで、プロキシサーバが仲介点となることによるセキュリティの向上や、サーバー側でキャッシュを残すことによるトラフィック軽減および通信速度の向上を図ることができます。
  • ※ ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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