海外での活躍も目覚しい、日本のデザイナー、クリエイターを応援する賞としてエル・デコ日本版が2009年に創設。初回の受賞者は3組と1プロジェクト。
建築家の平田晃久氏、デザイナーの紺野弘通氏、デザインエンジニアリングファームのtakram、そしてKDDIの「iida LIFESTYLE PRODUCTS」が選ばれた。今後この賞は毎年1回発表される予定。
「ELLE DECO INTERNATIONAL DESIGN AWARDS」(EDIDA) とは、世界24カ国のエル・デコの編集長が投票し、その結果によって受賞作を決めるデザイン賞。毎年、各国編集長が「デザイナー・オブ・ザ・イヤー」「ヤングデザイナー・オブ・ザ・イヤー」「テーブルウエア部門」「ファブリック部門」「家具部門」「チェア部門」「壁装・塗料・壁装材部門」「ベッド・寝具部門」「カーペット・床材部門」「照明器具部門」「バス・バスルーム用品部門」「キッチン・キッチン用品部門」の12部門においてノミネート作品を決めて投票し、翌年のミラノ・サローネで、授賞式が行われている。