〈お知らせ〉 日本~米国間光海底ケーブル「Unity」の日本側陸揚げ工事完了について

2009年11月2日

KDDIは、Bharti Airtel Limited、Global Transit、Google、PacnetおよびSingTelと共同建設中の日本~米国間光海底ケーブル「Unity」について、2009年11月1日 (日) に、日本側陸揚地であるKDDI千倉海底線中継センター (千葉県) への陸揚げ工事を完了しましたので、お知らせします。

「Unity」は、日本~米国間を直接結ぶ総延長約9,600kmの光海底ケーブルで、2010年春の運用開始を予定しています。
最新のDWDM (注1) 技術を利用することにより、最大4.80Tbps (注2) までの容量拡張が可能で、急増する日本~米国間のインターネットや大容量化の進む企業間通信等の通信需要に対応します。また、日本においてAPCN2等アジア域の大容量光海底ケーブルとシームレスに接続することにより、アジア~米国間の通信需要にも対応し、日本の通信ハブとしての地位向上に貢献します。

  • 注1) DWDM: Dense Wavelength Division Multiplexing。高密度波長分割多重方式。
  • 注2) 4.80テラビットパーセコンド: テラ = 1,000ギガ、電話回線換算で約75百万回線。1回線あたり64Kbpsにて換算。
  • ※ ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
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