ユビキタス特区における携帯端末向けマルチメディア放送サービスの実証試験の実施について
●ユビキタス特区で実施している実証試験概要
実証試験 |
電波伝搬実証試験
SFN構築とトヨタ自動車
株式会社との走行実験 |
多チャンネル放送実証試験 |
〈今回〉
サービス実証試験 |
実証試験場所 |
豊見城市 |
那覇市および豊見城市 |
同左 |
実証試験開始日 |
2008年11月28日 |
2009年4月16日 |
2009年11月4日 |
実証試験内容 |
- VHF帯の電波伝搬特性データの取得とMediaFLO™方式の映像や音声の品質評価を実施。
- 複数の送信局から同一の周波数により同一コンテンツを送信するSFN (Single Frequency Network) の構築とトヨタ自動車株式会社と協力した走行受信実験を行い、さまざまなフェージング環境下の受信データの測定、および高速走行時の映像や音声の品質評価を実施。
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- MediaFLO™の特徴である統計多重効果による周波数利用効率の高さを実証。
- 同時に送信した試験用の20の映像チャンネルおよび3つの音声チャンネルの画質や音声品質の品質評価を実施。
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- リアルタイムの映像および音声のストリーミング配信、随時更新される情報をリアルタイムに配信するIPデータキャスティング、多様なデジタルコンテンツを蓄積型で配信するクリップキャストの実証。
- モニターの方を対象にしたトライアルサービスの受容性の調査を実施。
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実証試験用端末 |
限られたコンテンツの視聴に対応した試作受信機 |
同左 |
通信と放送を連携させた多種多様なデジタルコンテンツの視聴が可能となる携帯電話型試作受信機 |