(1) アクセス回線にDSL回線を利用した、導入しやすく低価格なIP-VPNサービス
海外では通信環境が整備されていない地域も多く、専用線型アクセス回線を導入すると低速度であっても料金が高くなるケースがあります。一方、DSL回線は普及が進んでいる地域が多いため、アクセス回線に現地のDSL回線を利用することによって、低コストでのサービス導入を実現します。
(2) 世界120の国と地域でDSL回線、ルータレンタルまでワンストップ提供
DSL回線・機器調達や保守運用、障害の対応までをワンストップで提供します。また、契約や料金請求もKDDIが一元的に対応して、お客さまの手間や負担を削減できます。
(3) IP Sec (注1) とMPLS (注2) 網を組み合わせたセキュアで高品質なネットワーク環境
遅延値に大きく影響する国際間の通信に対して、閉域MPLS網を利用することにより、遅延やパケットロスを最小に抑え、インターネット網のみの通信と比較して、より高品質なサービスを提供します。
(4) 高い拡張性
同一ネットワーク上で、比較的通信量の少ない海外拠点に「KDDI Global IP-VPN エコノミー」、主要拠点に「KDDI Global IP-VPN」を利用するハイブリッド構成が可能です。また、「KDDI Global Powered Ethernet」、「KDDI Global IP-VPN」のバックアップ回線としてもご利用いただけます。
2009年12月17日 (木)