プリペイド携帯電話の「国際通話度数シェア」サービスの提供について
~在米移民向けの携帯電話による国際電話の利便性を向上~

No. 2010-087

2010年3月23日

KDDIの100%子会社であるKDDI America (本社: 米国ニューヨーク州、代表: 窪田 靖) は、同社が米国で提供するプリペイド携帯電話サービスにおいて、米国外のプリペイド携帯電話と国際電話の通話度数を分け合うことができるサービス「国際通話度数シェア」の提供を、2010年4月1日 (木) より開始します。

本サービスは、KDDI Americaが米国で提供するプリペイド携帯電話に、プリペイドカードを購入して国際通話度数をチャージし、KDDI Americaの国際通話度数シェア取次センターを経由して、度数の一部を米国外のプリペイド携帯電話と分け合うことができるサービスです (注1)。

本サービスは、特に、在米移民向けのサービスとして提供します。
本サービスの提供により、携帯電話の簡単な操作だけで、いつでも、米国から母国の家族等のプリペイド携帯電話と、すぐに (注2) 国際通話度数を分け合うことができ、国際電話を多用する在米移民とその家族の利便性が向上します。

「国際通話度数シェア」サービスが可能な宛先国はメキシコ、ブラジル、ハイチなど15カ国 (注3) より開始し、順次、全世界に拡大していきます。

また、本サービスは、KDDI Americaにおいてサービスの提供を開始し、順次、KDDI Americaグループで提供するプリペイド携帯電話にサービスの提供範囲を拡大していきます。

KDDIグループは、これからも付加価値の高いサービスを展開して、世界の成長市場において、市場特性に即した積極的な事業の展開を図り、グローバルな事業基盤をさらに拡大していきます。

  • 注1) 本サービスの利用には、国際通話度数シェア取次センターで、手数料が発生します。
  • 注2) 本サービスによる相手国プリペイド携帯電話への通話度数シェアは、通常3分以内に完了します。
  • 注2) 当初提供予定宛先国は、ドミニカ共和国、エジプト、ハイチ、メキシコ、ブラジル、ボリビア、インドネシア、フィリピン、ロシア、ベトナム、中国、トルコ、インド、パキスタン、スリランカの15カ国です。
  • ※ ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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