総務省「ユビキタス端末技術の研究開発」プロジェクトでは、日立製作所を代表研究機関として、携帯電話とRFIDタグリーダ/ライタ機能の融合を図るための小型・低消費電力型RFIDリーダ/ライタモジュール技術等の研究開発を実施しています。その活動の一環として、KDDIでは、様々なサービスを提供するために携帯端末ソフトウェアの技術開発を進めてきました。
今回のRFIDリーダ/ライタ対応の携帯電話の開発では、その成果を応用し、様々なカードへの対応を可能にするオープンな携帯電話プラットフォームを実用化することにより、いつでもどこでも状況に応じたサービスが受けられるユビキタスネットワーク社会の実現へ向けて、RFID技術の利活用促進に貢献していきます。