No. 2010-240
KDDI株式会社
沖縄セルラー電話株式会社
2010年8月9日
KDDI、沖縄セルラーは、携帯電話に同梱されている取扱説明書のリサイクル活動を推進し、auショップ店頭で実施しています。このたび、回収した取扱説明書を古紙として売却した売却金を、「かながわ水源の森林づくり」(注) に取り組む神奈川県へ寄付することで「森林再生パートナー制度」へ参加し、「KDDI au取扱説明書リサイクルの森」を、2010年8月下旬に開設します。
〈「KDDI au取扱説明書リサイクルの森」概要〉
実施箇所: 神奈川県相模原市緑区
実施面積: 11.4ha
協定期間: 2010年2月1日から2015年1月31日
事業種類: 森林再生パートナー
「KDDI au取扱説明書リサイクルの森」は、東京から西へ約60km、相模川上流域の自然環境に恵まれた約11haの土地で、スギを主体とするほぼ全域が人工林です。森林の整備により、二酸化炭素の吸収や水資源のかん養など森林の持つ公益的機能の維持増進が促進されることが期待されます。
2007年11月から開始した取扱説明書リサイクル活動によって回収した取扱説明書の総量は合計約3,075tです。製紙会社に売却した古紙は製紙会社で再生され、2008年8月より開始しているKDDI広報誌「TIME&SPACE」などへの利用に加え、2009年6月から順次、社内報、社内用封筒、社員用名刺に使用しています。今後も、古紙の売却金は、地球温暖化防止、生物多様性への対応の観点から、荒廃が進む日本の森林の保全活動に活用する予定です。
KDDI、沖縄セルラーは、今後もCSR活動の一環として、グローバル企業として重要な責務である地球環境保護の推進に取り組むため、継続的に環境に配慮した様々な活動を実施していきます。