au携帯電話における迷惑メール防止機能「迷惑メールフィルター」の機能拡張・改善について

No. 2010-266

KDDI株式会社
沖縄セルラー電話株式会社

2010年9月21日

KDDI、沖縄セルラーは、au携帯電話における迷惑メール防止機能「迷惑メールフィルター」の機能拡張および機能改善を2010年12月に実施します。

メールの送信元のアドレスを詐称する「なりすましメール」対策として、送信ドメイン認証技術「SPF (注1)/Sender ID (注2)」の規制をより強化し、「Header-Fromアドレス」(注3) をなりすましたメールの受信拒否が可能となります。
また、「迷惑メールフィルター」の設定がより簡単に行えるよう、設定ページを改善するほか、「指定拒否リスト」「指定受信リスト」において登録数を拡大するなど、機能の改善を実施します。
加えて、HTML形式のメールを拒否する「HTMLメール規制」設定中でもデコレーションメールは受信したいというお客さまの声に応え、携帯電話・PHSからのデコレーションメールを「HTMLメール規制」の対象外とします。

詳細は別紙をご参照ください。

  • 注1) Sender Policy Frameworkの略。エンベロープ情報のFrom メールアドレスのドメイン名をチェックし、当該DNSに確認を行い、送信元情報の真偽を確認します。
  • 注2) SPFと同様のチェックに加え、ヘッダー情報の送信ドメインをチェックし、当該DNSに確認を行い、送信元情報の真偽を確認します。
  • 注3) メール作成者のメールアドレス。メールのヘッダーフィールドには「From: メールアドレス」で表示されます。
  • ※ ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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