「KDDI フレキシブル専用サービス」の提供開始について

No. 2010-329

2010年11月15日

KDDIは、法人のお客さま向けに、高品質かつ高信頼性を実現する次世代の専用サービス「KDDI フレキシブル専用サービス」の提供を、2011年4月1日 (金) より開始します。
サービスの提供開始に先立ち、2011年2月1日 (火) より申込みの受付を開始します。

「KDDI フレキシブル専用サービス」は、経路制御や高品質なOAM (注1) 機能を備えたMPLS-TP (注2) を採用し、最適な伝送路を組み合わせることでネットワーク全体の低遅延化を実現した、高品質かつ高信頼性を実現する次世代の専用サービスです。きめ細やかな帯域品目や既存の通信機器を有効活用できるインタフェース品目、さらに複数拠点との通信を統合可能なアクセス多重オプションなど、柔軟かつコストパフォーマンスの高いメニューを取り揃えています。さらに、回線毎の遅延変動や故障回復時間などを保証する豊富なSLA (注3) も提供します。

昨今、企業のTCO (注4) 削減や情報資産管理強化が求められる中、その問題解決策としてクラウド型サービスの利用や情報資産のデータセンター集約化が進んでいます。これに伴い、安定した通信速度の確保や高度なセキュリティ対策などネットワークに要求される機能も多様化しています。
KDDIは、国内データセンターサービスや法人向けネットワークサービス「KDDI Wide Area Virtual Switch」などと併せて「KDDI フレキシブル専用サービス」を提供することで、お客さまのネットワークインフラの構築をサポートします。

「KDDI フレキシブル専用サービス」に関する詳細は、別紙をご参照ください。

  • 注1) OAM (Operations, Administration and Maintenance) : 保守運用管理。
  • 注2) MPLS-TP (Multi Protocol Label Switching - Transport Profile) : 従来のMPLSによるラベルスイッチングを発展させ、従来の専用線と同等の帯域保証およびネットワーク品質を確保する技術。
  • 注3) SLA (Service Level Agreement) : サービス品質保証。
  • 注4) TCO (Total Cost of Ownership) : 総保有コストのこと。ある設備などの資産に関する、購入から廃棄までにかかる必要な時間と支出の総計。
  • ※ ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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