KDDI株式会社
Three Laws of Mobility, Inc.
2011年3月1日
KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 田中 孝司、以下KDDI) と米国モトローラ・モビリティ社の子会社であるThree Laws of Mobility, Inc. (本社: 米国カリフォルニア州、CEO: Tom Moss、以下3LM) は、2011年3月1日 (火) に、3LMが開発したAndroid™搭載デバイス向けセキュアプラットフォームを採用したセキュリティ管理サービスを、KDDIが提供することについて、両社にて合意しました。
本合意に基づき、KDDIは、2011年8月を目処に、法人のお客さま向けに、セキュリティ管理サービスをトライアルで提供する予定です。
3LMが開発したAndroid™搭載デバイス向けセキュアプラットフォームは、アプリケーションではなく、OSレベルでのセキュリティ機能を実現するものです。同プラットフォームは、管理者によるリモートでの端末制御や位置情報管理、アプリケーション管理をはじめ、カメラなどのデバイス管理も可能な「モバイルデバイスマネジメント」、Android™搭載デバイスとお客さまのシステム間のデータ通信を暗号化してセキュアなイントラアクセスを実現する「セキュアエンタープライズリンク」、端末内およびSDカード内のデータを暗号化し、マルウェア (注) から端末を保護する「アンドロイドデバイスマネジメント」といった3つの特長を備えています。すでに複数の携帯電話メーカーが、3LMのパートナーとして同プラットフォームの採用を表明しています。
KDDIは、これまで、「リモートロック for IS series」などのセキュリティ対策アプリケーションの提供や「スマートフォンセキュリティフォーラム」準備会への参画を通して、Android™のセキュリティ対策に取り組んでいます。今後、法人のお客さまの更なるセキュリティニーズにお応えするため、安心してご利用いただける法人向けAndroid™ソリューションを展開していきます。