平成23年 (2011年) 東北地方太平洋沖地震: 被災地に向けた気象観測設備の設置開始のお知らせ

株式会社ウェザーニューズ
KDDI株式会社

2011年3月23日

このたび被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

株式会社ウェザーニューズ (本社: 東京都港区 代表取締役社長: 草開千仁 以下、ウェザーニューズ) と、KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区 代表取締役社長: 田中孝司 以下、KDDI) は、平成23年 (2011年) 東北地方太平洋沖地震によって被災した避難所の方々や復興に従事する方々に向けた詳細な気象情報を提供するため、被災地へ気象観測設備の設置を開始します。

平成23年 (2011年) 東北地方太平洋沖地震で、未だ復旧していない設備もあり、避難所での生活や、安全・安心な災害復興に際し、詳細な気象情報の逸早い提供が求められています。この度設置する気象観測設備は、最大で50台を計画しており、設置場所は避難所を中心とした宮城県、岩手県、福島県等の被災地を予定しています。また、設置開始に伴い、本日から避難所や救護施設等を対象に、気象観測設備の設置希望場所の募集を開始します。

両社で提供する新感覚のコミュニケーションサービス「ソラテナ」において使用する気象観測設備を活用し、気温、湿度、気圧、日照、感雨、紫外線などを計測する予定で、計測されたデータはウェザーニューズで提供している「東日本大震災 特設サイト」 (無料) にて公開します。

なお、気象観測設備においては、明星電気株式会社さま及びローム株式会社さまがセンサー開発に協力しています。

  • ※ ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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