グレーターチャイナ市場におけるデータセンター事業強化について

No.2012-181

2012年6月6日

KDDIは、中国、香港を含むグレーターチャイナ市場において、総額約110億円を投資し、TELEHOUSEグローバルスタンダードに準拠した高品質なデータセンター「TELEHOUSE」を北京市内に新たに建設、さらに香港の既設データセンターを約2.4倍に増床し、いずれも2012年12月よりサービス提供を開始します。

KDDIは、グレーターチャイナ市場において、北京、上海、香港の3都市に計4ヶ所のデータセンターを展開しており、今回の事業拡張により計5ヶ所、総延床面積約67,000㎡の規模となります。
北京では、大手企業が集積する北京経済技術開発区に総床面積約25,000㎡のキャリアニュートラルな大規模データセンターを新設します。データセンターの開設にあたっては、北京で競争力の高いインターネットおよびデータセンター事業を展開する北京光環新網科技股份有限公司 (SINNET社) と合弁会社「北京亜太中立信息技術有限公司」(テレハウス北京BDA) を設立し、事業運営を行います。
さらに、香港では、2011年に開設した「TELEHOUSE HONG KONG CCC」を約20,000㎡に増床し、香港で最大級のデータセンターを提供します。

高成長を維持するグレーターチャイナはアジア経済全体を牽引する最重要市場であり、日系および欧米系企業の参入は活発で、世界標準品質かつ信頼性の高いサービスが求められています。KDDIグループは、データセンターを核に、中国国内で高い優位性を持つCDN事業、DMXテクノロジーズによるSI事業および高品質なグローバルネットワークをご提供し、お客さまの事業拡大を強力にサポートします。

詳細は別紙をご参照ください。

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