インテルとKDDI Ultrabook の普及に向けた取り組みで協力
~ Ultrabook の機能に対応したau Wi-Fi接続ツールを提供へ ~

インテル株式会社
KDDI株式会社

2012年7月31日

インテル株式会社 (東京本社: 東京都千代田区丸の内 3-1-1、代表取締役社長 吉田 和正) とKDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区飯田橋 3-10-10、代表取締役社長 田中 孝司) は、インテルが提唱するUltrabook の普及を加速させる取り組みのひとつとして、Ultrabook の機能に対応したau Wi-Fi接続ツール (注1) の提供について協力することを発表しました。これによりUltrabook は、全国の10万カ所を超えるau Wi-Fi SPOT (注2) で、さらに快適に利用できることになります。

今回の協力にあたり、KDDIはインテルの技術協力のもと、Ultrabook のインテル® スマート・コネクト・テクノロジー (注3) 対応のau Wi-Fi接続ツールを開発し、7月27日より、本接続ツールの提供を始めました。今回の対応ツールの提供により、インテル® スマート・コネクト・テクノロジー搭載のUltrabook をスリープ状態のまま外出した際でも、駅、空港、カフェなどのau Wi-Fi SPOTにおいて、アプリケーションが自動的にインターネットから最新の情報を受け取り、コンテンツを更新することができます (注4)。

インテル株式会社 取締役副社長の宗像義恵は「インテルは、今回のKDDIとの取り組みをたいへん嬉しく思います。KDDIが、Ultrabook の機能に対応したau Wi-Fi接続ツールを提供することで、Ultrabook のユーザーは外出時でも、メールやブログなどUltrabook の情報が常に最新に保たれる (注3) ようになるなど、ユーザーの利便性が格段に高まります。これにより、Ultrabook のユーザーは家の中だけではなく、外出時においてもau Wi-Fi との組み合わせで利用シーンが飛躍的に拡大すると確信しています」と述べています。

KDDI株式会社 取締役執行役員専務の石川 雄三は「快適な動作とモビリティーに優れたUltrabook は、KDDIが推進する3M (マルチデバイス、マルチアクセス、マルチユース) 戦略において重要な役割を果たすデバイスと考えています。今回のau Wi-Fi SPOTのインテル® スマート・コネクト・テクノロジー対応に続き、今後も両社で協力し、Ultrabook 上で通信やサービスを使いやすくするための提案をして参りますのでご期待ください」と述べています。

両社は今後も、より多くのUltrabook ユーザーがこの新しい利用形態を楽しめるように、業界各社との協力を推進し、ユーザーの利便性を高めるUltrabook 製品の普及とサービスを提供していく予定です。また両社は、Ultrabook の使いやすさや便利さがより多くの消費者に認知され、その普及を加速するため、今後も緊密に協力を続けていきます。

  • ※ Intel、インテル、Intel Core、Ultrabook、Intel ロゴは、米国およびその他の国における Intel Corporation の商標です。
  • ※ その他の社名、製品名などは、一般に各社の商標または登録商標です。
  • 注1) au Wi-Fi接続ツールは、全国の10万を超えるau Wi-Fi SPOTでのインターネット接続を、面倒な設定の必要なく、可能にする専用アプリケーションです。au Wi-Fi SPOTの利用は、auのスマートフォンで「ISフラット」もしくは「プランF (IS) シンプル」をご利用のお客さまが対象です。詳しくはauホームページにてご確認ください。
  • 注2) 2012年3月末現在
  • 注3) インテル® スマート・コネクト・テクノロジーは、インテルが提唱するUltrabook に搭載される先進的なテクノロジーのひとつです。外出中にインテル® スマート・コネクト・テクノロジー搭載のUltrabook がスリープ状態であっても、スケジュールされた時間になるとシステムを起動し、ネットワークとの再接続を行います。すると、本テクノロジーに対応したアプリケーション (電子メールやソーシャル・ネットワーク・サイト) の同期が速やかに行われ、パソコン内の情報を最新の状態に保つことができます。更新後は、パソコンは自動的にスリープ状態に戻ります。
  • 注4) インテル® スマート・コネクト・テクノロジーを利用するには、一部のインテル® プロセッサー、インテル® ソフトウェアおよびBIOSのアップデート、インテル® ワイヤレスアダプター、インターネット接続が必要です。ソリッドステート・メモリーまたはドライブと同等のデバイスを必要とすることがあります。実際の結果はシステム構成によって異なります。詳細については、各システムメーカーにお問い合わせください。
  • ※ ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

このページの先頭へ