KDDI株式会社
沖縄セルラー電話株式会社

2012年11月16日

KDDI、沖縄セルラーでは、2007年より、携帯電話に同梱される取扱説明書及び各種説明チラシなどをauショップでリサイクル回収を行い、その古紙売却金で森林保全支援する「取扱説明書リサイクル活動」を推進しています。
このたび、本活動を通じて、昨年発生した東日本大震災地を支援するため東北の間伐材の活用などの新たな取組みを実施します。

●1. 岩手県釜石市の間伐材を活用したバス待合所およびベンチの制作

東日本大震災で大きな被害を受けた釜石市にて、釜石地方森林組合による林業振興と森林資源の再活用を目指す「森の貯金箱プロジェクト」と連携し、地元の間伐材を使用したバスの待合所およびベンチを寄付します。
地域木材を使用することで、木の温もりあふれるコミュニティの憩いの場として、また交通機関を利用する地域の皆さまの利便性向上に寄与したいと考えます。
また、仮設住宅でも採用されたパネル化した部材を活用することで、解体・移設・増改築が容易で、都市再建が進んでもその形状の変更や部材の再活用ができるなど、長期的な街づくり支援を考えた取組みとなっています。

寄贈内容: 待合所5基、ベンチ18基
設置予定: 2012年11月～2013年2月末完了予定

●2. 東北および「au取扱説明書リサイクルの森」の間伐材を活用したノベルティグッズの製作とプレゼント

auオンラインショップから、au携帯電話をご購入頂いたお客さまへ、東北の間伐材を用いた携帯スタンドをプレゼントします。
また、KDDIのこれまでの森林保全活動において整備支援をしてきた「au取扱説明書リサイクルの森」から排出された国産ヒノキ間伐材を活用した卓上カレンダーを、全国のauショップにて配布します。どちらも宮城県南三陸工場で製作します。

• auオンラインショップ

詳細は別紙をご参照ください。