KDDI株式会社
2013年2月7日
KDDIは、2013年2月12日より順次、健康診断結果データ (以下、健診データ) を活用した健康促進サービスの事業化検討に向けた実証実験を行います。
KDDIは2008年より、トータルヘルスケアサービス「Karada Manager (注1)」において、食事・体重の記録や健診結果アドバイザーなどの機能を提供しています。「Karada Manager」のシステムやノウハウを基盤にし、今回の実証実験では、当社社員の健診データをもとに、実証に参加する社員ひとりひとりにあわせた疾患リスクの提示や改善プログラムの提案を行います。
第一弾として、東京都内のKDDI事業所 (注2) に勤務する男性社員を対象に、auスマートフォンを利用した慢性疾患予防サービスの実証を行います。対象者は、過去に受診した健診データをもとに提示される疾患リスクについて、食生活の改善や運動の習慣づけなど約60種の改善タスクの中から自分にあったプログラムを約3ヶ月間実践します。プログラムの進捗状況は毎週の「Weekly Report」で確認ができ、進捗に応じた最適なアドバイスを受けられます。また、血圧や体重など複数のバイタルデータの推移と合わせて管理することが可能です。
2013年夏以降は、サービスの機能を拡張し、対象を社外に拡大したトライアルを予定しています。
KDDIは今回の実証実験を通じて、健診データをはじめとする様々なデータを活用した医療・介護分野でのサービス提供やEコマース事業の展開を目指します。
詳細は別紙をご参照ください。