No.2013-117
2013年6月27日
KDDIは本日より、日本をハブとしてシンガポールなど東南アジアのデータセンターと米国西海岸のデータセンターとの間を最短ルートで接続し、インターネット時代に即した大容量通信を実現する光海底ケーブル「South-East Asia Japan Cable」(以下、「SJC」) の運用を開始します。
「SJC」は、日本とシンガポールを接続し、東南アジア全域 (中国本土、香港、フィリピン、ブルネイ、シンガポール、タイ (計画中)) に分岐する、総延長約8,900㎞で28Tbps (注) の大容量通信を可能とする光海底ケーブルです。
これにより、アジア圏において高精細映像を含む超高速インターネットやイントラネット需要に対応し、大容量かつ広帯域を必要とする通信を快適にご利用いただけるようになります。
KDDIは、「SJC」の提供を通じて、今後ますます増加することが予想されるアジア、太平洋域における通信需要に対応し、これまで以上に信頼性の高い通信サービスを提供します。