総務省「スマートフォン プライバシー イニシアティブ」に準拠したアプリ向けプライバシーポリシー作成支援ツールを無償公開 〈参考〉

●1. スマートフォン向けアプリプラポリに関する実態調査 (KDDI研究所調べ)

調査期間 2011/8~2012/1 2012/4~5 2013/2~3
調査対象 (人気上位の無料アプリ) 400アプリ 100アプリ 100アプリ
情報送信を伴うアプリ 45.3% (181/400)
(注1)
81% (81/100) 63% (63/100)
何らかのプライバシーポリシー (注2) を開示しているアプリ 13% (24/181) 19% (15/81) 57% (36/63)
アプリプラポリを開示しているアプリ - - 25% (16/63)
送信情報を正しく説明 9% (17/181) 3% (2/81) 11% (7/63)
送信情報を正しく説明かつSPI提唱の8項目に準拠 - - 0% (0/63)
  • 注1) SSLの暗号化通信路を通じた情報送信を検査の対象外。
  • 注2) アプリプラポリの他、事業者としてのプラポリを含む。

●2. プライバシー保護に向けた各種取り組み

(1) 総務省「スマートフォン プライバシー イニシアティブ」について

  • 「スマートフォン プライバシー イニシアティブ ― 利用者情報の適正な取扱いとリテラシー向上による新時代イノベーション ―」の公表 (2012年8月7日)
  • 「第I部 スマートフォンにおける利用者情報に関する課題への対応 スマートフォン プライバシー イニシアティブII ~アプリケーションの第三者検証の在り方~」の公表 (2013年9月4日)

(2) 業界における取り組み
電気通信事業者協会 (TCA) において、当社を含む、スマートフォン向けアプリケーション提供サイトを運営する移動体通信事業者が取り組むべき対策について自主ガイドラインを定め、スマートフォン向けアプリの透明性確保に向けて取り組んでいます。

  • 「スマートフォンアプリケーション提供サイト運営事業者向けガイドライン」の策定について (2013年3月29日)
  • ※ ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
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