授業用コンテンツ

ながらスマホを防ぐオンライン授業キット

自転車に乗りながらスマートフォンを操作する「自転車ながらスマホ」の危険性をオンラインで体験できる「自転車ながらスマホを防ぐオンライン授業キット」を制作し、2022年4月から開始しました。

(1) 概要

「スライドムービー」と本プロジェクトで制作した「ながらスマホリスクシミュレーター」をセットにした「自転車ながらスマホの危険性を学ぶための授業 (50分)」です。先生は本授業キットを活用することにより、通常の授業を実施する要領で簡単に授業を実施可能です。生徒はリアルに近い体験を通じて「自転車ながらスマホ」の危険性や問題点を自発的に考えることが可能です。また、本教材は第3弾の「自転車ながらスマホを防ぐVR授業キット」とは異なり、オンライン授業でも利用可能な教材となっています。

体験イメージ動画はこちら新規ウィンドウが開きます

  • 外部サイトへ移動します。

実際の授業イメージ

自転車ながらスマホを防ぐオンライン授業キット

(2) 授業構成

項目 時間 内容
導入 5分 授業の趣旨、進行概要を説明
スライドムービー 10分 ながらスマホに関する社会課題を学ぶ動画の視聴
ながらスマホ
リスクシミュレータ―体験
25分 ながらスマホ歩行の体験、体験内容の検証
まとめ 10分 授業の総括、アンケート
  • スライドムービー
    「自転車ながらスマホ」の実態と事故事例、自転車走行中の危険性、高額賠償への備えの必要性などを学ぶ動画を視聴します。

スライドムービー

  • ながらスマホリスクシミュレーター
    スマートフォンを使って専用のチャットツールでのやり取りを行いながら、パソコンなどで歩行時や自転車乗車時の視線動画を見て注意マークをカウントします。ながらスマホ時と通常時のカウントした注意マークの数を比較することで「自転車ながらスマホ」を疑似体験し、その危険性や問題点を考えます。体験にはチャットツール用のスマートフォン1台と、動画視聴用のタブレットまたはPC1台のご用意が必要です。

ながらスマホリスクシミュレーター

(3) オンライン授業キットを使った授業例

2022年3月14日の北豊島高等学校 (東京都) での初回授業実施以降、主に全国の高校でオンライン授業キットを活用した授業を実施しています。

東京都北豊島高等学校での授業の様子

自転車ながらスマホを防ぐVR授業キット

2019年3月から、自転車乗車中の交通死傷者が圧倒的に多い年齢の「高校生」(注) を対象にした「自転車ながらスマホを防ぐVR授業キット」を制作しました。

  • 注)
    出典: 警察庁交通局「児童・生徒の交通事故」(平成30年3月22日)

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授業で活用「自転車ながらスマホを防ぐVR授業キット」を制作新規ウィンドウが開きます

(1) 概要

「スライドムービー」と本プロジェクトで制作した「STOP! 自転車ながらスマホ体験VR」、「ワークショップ」をセットにした「自転車ながらスマホの危険性を学ぶための授業 (50分)」です。
学校の先生ご自身で簡単に授業を実施することができ、また生徒は、社会課題である「自転車ながらスマホ」をリアルに体験しながら、その危険性や問題点を考えることができます。

VR授業キットを活用した授業イメージ

自転車ながらスマホを防ぐVR授業キット

(2) 授業構成

項目 時間 内容
導入 5分 授業の趣旨、進行概要を説明
スライドムービー 10分 自転車ながらスマホに関する社会課題を学ぶ動画の視聴
VR体験・ワークショップ 30分
  • VRを活用した自転車ながらスマホ体験
  • VR体験、動画視聴、による気付きを意見交換
まとめ 5分 授業の総括
  • スライドムービー
    「自転車ながらスマホ」の実態と事故事例、自転車走行中の危険性、高額賠償への備えの必要性などを学ぶ動画を視聴します。

スライドムービー

  • VR体験
    自転車ながらスマホの危険性を、「適切な運転時」、「ながらスマホ時」における視野や反応速度の違いをリアルに体験します。

VR体験

  • ワークショップ
    VRの疑似体験を通じて感じた「自転車ながらスマホ」の危険性や問題点、また自転車ながらスマホを減らすために自分たちができることを考えます。

自転車ながらスマホを防ぐ授業【実習ワークシート】

(3) VR授業キットを用いた授業例

2019年3月19日に神奈川県鶴見大学附属高等学校での初回実施以降、主に全国の高校でVR授業キットを活用した授業を実施しています。

神奈川県鶴見大学附属高等学校での授業の様子

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