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KDDIフィロソフィ・KDDI行動指針
「KDDIフィロソフィ」とは、従業員が持つべき考え方・価値観・行動規範を示したものです。通信事業を本業としているKDDIだからこそ、大事にしなければならない考え方やKDDIのあるべき姿が随所に盛り込まれています。「KDDIフィロソフィ」は、KDDIの従業員がとるべき基本姿勢であり、CSRの基盤でもあります。その実践を通じて、すべてのステークホルダーの皆さまから愛され、信頼される企業を目指しています。
「KDDIフィロソフィ」は、2013年の改定を経て、現在のKDDIフィロソフィへと進化しました。
<改定の背景>
2011年3月11日、東日本大震災が発生し、KDDIの通信ネットワークも甚大な被害を受けました。KDDIはこの震災を機に、社会インフラを担う通信会社としての存在意義と使命について強く再認識するに至りました。その使命を果たすためには、KDDIグループ全従業員の心を一つにすることが必要であり、そのためには指針となる新しいKDDIフィロソフィへの改定が必要であると考えました。改定にあたっては、KDDIがどのような会社を目指すのか、どのような考え方・価値観で行動すべきか、そして、どの部門においても、自らの業務に置き換えられるような内容にするとともに、東日本大震災での教訓も反映しています。KDDIフィロソフィには、KDDIの従業員としてこうありたい、という願いが詰まっているのです。
KDDIは、企業理念および「KDDIフィロソフィ」を理解し、実践するための具体的な指針として、2003年に「KDDI行動指針」を制定しました。KDDIのすべての役員・従業員は、この行動指針を遵守することで高い倫理観を維持し、日々の業務を行っています。なお法令遵守しない場合、降格などによる減給や厳正な処分(懲戒処分含む)を実施します。
2016年4月には法規制の新設・改廃や社会情勢の変化への対応とグループ経営の推進を目的として行動指針を改訂しました。グループ各社の行動指針についても「KDDI行動指針」を基準に事業の特性などに配慮し、順次制定・改訂しています。
KDDI行動指針(基本原則の概要)
I 人権、個性の尊重
II 誠実な職務遂行
III 知的財産の尊重
IV お客さまからの信頼に応えるサービスの提供
V 適正な事業活動の推進
VI 通信の秘密およびお客さま情報の保護・情報の管理
VII 豊かなコミュニケーションの実践
VIII インサイダー取引の防止
IX 適切な経理処理・契約書遵守
X 環境保全
XI 反社会的勢力への毅然とした対応
XII 国際社会の発展への貢献