製品・サービスへの責任

KDDIのアプローチ

KDDIは、「お客さま体験価値向上」の取り組みの中で、すべてのお客さまに今までよりも、もっとコミュニケーションの喜びを感じていただける製品・サービスの提供が重要だと考えています。
世界中の大人や子ども、シニア、障がいのある方など、さまざまな人ができるだけ格差なく、さまざまな製品・サービスを享受できる、ICTアクセシビリティの高い社会にしていくために、徹底したお客さま目線で製品やサービスを提供しています。
また、アクセシビリティ向上とともに誰でも安心して使用できるサービスを提供することも追求しており、子ども、シニア、障がいのある方など、誰にでも安心してお使いいただけるよう、ユニバーサルデザインの原則に基づいた製品・サービスの提供に努めています。

製品の品質管理

KDDIは、お客さまに安心、安全に製品をお使いいただけるよう、すべての製品の設計からアフターサービスに至るまで、一貫した品質管理を行っています。製品を安心、安全な品質とするため、委託先メーカーと共に設計段階から発売までの各プロセスにおいて、耐久性や安全性に関するリスクの基準による確認を行い、ハードウエアやソフトウエアなど製品の品質を厳しい評価基準により十分に確認しています。
また、発売後に故障や品質問題が発生した場合は、ホームページや電話、au Style/auショップなどのau・UQ取り扱い店にて受け付け、原因を速やかに究明しハードウエアとソフトウエアの両面から改善を図っています。
さらに重大な不具合発生時には、社長を議長とする「市場対応判定会議」のもと不具合の内容と原因を確認した上で対応方針を決定、お客さまに迅速に対応するための体制を整えています。

製品の品質管理プロセス

製品の品質管理プロセス

製品・サービスを通じた安心・安全にご利用いただくための取り組み

スマートフォンや携帯電話、インターネットは生活に欠かせないものとなりました。
一方で、特に子どもやシニアの方が犯罪やトラブルに巻き込まれるケースも増えています。
KDDIは、個人の情報リテラシーにかかわらず製品やサービスを安全にご利用いただくため、使用時の注意事項やマナーなどをお伝えする製品・サービスの提供や、意識啓発などの取り組みを行っています。

KDDIの「ながらスマホ」撲滅に向けた取り組み

運転中や走行中にスマホを操作する「ながらスマホ」とそれに伴う事故が増加しています。KDDIグループでは、この社会的な課題解決に向け、自転車ながらスマホの撲滅と高額賠償への備えに関する意識向上を図るため、2017年より「ながらスマホ」撲滅に向けた取り組みを展開しています。
オンラインによるシミュレーターやVRでのながらスマホの危険性の体験や学校向けの授業用コンテンツなど、学校や自治体、警察と連携したイベントでご活用いただいています。
また、KDDIは東京都と社会全体での自転車安全利用を促進する「東京都自転車安全利用サポーター」となり、東京都と連携した取り組みをより一層強化していくとともに、自転車の安全な利用の促進にも貢献していきます。
今後も、「自転車安全・安心プロジェクト」の展開を通じて、自転車を安全・安心に利用できる社会の実現を目指していきます。